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近代日本の中国認識 徳川期儒学から東亜協同体論まで
 
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近代日本の中国認識 徳川期儒学から東亜協同体論まで [単行本]

松本 三之介
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

― グローバル時代の〈他者理解〉のために ― 江戸期儒学から「帝国」日本の思想的帰結としての東亜協同体論まで、日中関係の精緻な思想研究の成果に立って、グローバル時代の日本の国民的課題である〈他者理解〉の問題を照射した画期的思想史。

内容(「BOOK」データベースより)

徳川初期の儒学から「帝国」日本の思想的帰結としての東亜協同体論まで、日中関係の精緻な思想研究の成果に立って、今なおグローバル時代の日本国民の課題である「他者理解」の問題を照射する思想史。

登録情報

  • 単行本: 344ページ
  • 出版社: 以文社 (2011/8/11)
  • ISBN-10: 4753102912
  • ISBN-13: 978-4753102914
  • 発売日: 2011/8/11
  • 商品の寸法: 20.1 x 14.1 x 2.7 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 金魚
近代日本の中国観を扱った書籍は多いと思う。
この本の特徴は徳川期もその範疇に含めていることです。
この時期に初期の中国観が形成され、それは尊敬や自己卑下であったり、逆にその否定と自尊心の回復といったものでした。
また明治以降でも尊敬と軽蔑が依然として続き、そこに欧米列強の脅威を交えた複雑な関係が形成されています。
東亜共栄という考えは現在まで続いていますが、これは非常に難しい。
かなり多くの場合日本の自尊心や利益の獲得を正当化するための巧妙な方便になってしまいます。
これを克服するにはこの概念のもつ普遍性を自己や他者にもにも当てはめてみることが必要なのでしょう。
ここにはたくさんの思想家が登場しますが、やはり石橋湛山の主張は群を抜いていると思います。
なぜ彼がこれほどまでの思考ができたのか、非常に興味があります。
また中江兆民に西洋思想と東洋思想を結びつけるその所作も興味深いです。
全体に文体も読みやすく良書です。
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6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
近代以降、日本人は「中国を軽蔑する方法」のみを考えてきた。

欧米列強に追いつくことだけが目標で、中国はその防波堤と認識したの日本は
日中関係を考えるときに、つねに、「中国を軽蔑する」という前提に立って
考えてしまったのである。

ということを豊富な資料を提示して示してゆく。
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