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近代医学のあけぼの―外科医の世紀
 
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近代医学のあけぼの―外科医の世紀 [単行本]

ユルゲン トールヴァルド , J¨urgen Thorwald , 小川 道雄
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,780 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「医療従事者だけではない、読んだ者すべてをかならず感動させる医学ドキュメンタリーである」と本書を評しても、決して過言ではないだろう。麻酔のない時代、細菌が発見されていない時代、消毒など思いも及ばない時代が、つい150年ほど前まであったのだ。手術に伴う激しい疼痛、手術後の感染や膿血症の発生は避けられなかった。本書には、そこから近代医学がどのように発展してきたのか、あたかもその時代に読者が生きているかのように、生き生きと描写されている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

トールヴァルド,ユルゲン
1915年10月28日にドイツのゾーリンゲンで生まれた。ケルン大学で医学を学び、のちにドイツ語学、歴史学に転じ、ケルン大学およびドイツはじめヨーロッパ各国でそれを続けた。第2次世界大戦中はシュトゥットガルトで週刊誌の編集者、のちに寄稿者として活躍した。彼の名を一躍有名にしたのは、第2次大戦におけるドイツ軍の崩壊を描いたドキュメンタリー「Es begann an der Weichsel」(1948)と「Das Ende an der Elbe」(1950)である。彼の名声は戦争秘史によって確立されたが、医学史に関するものも多数あり、各国語に翻訳されて、圧倒的な人気を集めてきた。晩年はスイスのテッシン州ベリンツォーナで過ごし、2006年4月4日にスイスのルガノで亡くなった

小川 道雄
熊本労災病院院長。1963年大阪大学卒業。ニューヨーク大学医療センター、大阪大学第二外科講師、助教授、熊本大学第二外科教授、同大学副学長を経て、2003年宮崎県立延岡病院院長。2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 527ページ
  • 出版社: へるす出版 (2007/05)
  • ISBN-10: 489269567X
  • ISBN-13: 978-4892695674
  • 発売日: 2007/05
  • 商品の寸法: 21.2 x 15 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
著者の祖父が遺していた、メモをもとに、祖父の経験した事として、ドキュメンタリー仕上げで展開する。19世紀後半の手術の進捗を、その場に居合わせた主人公のように、味わえる。

主人公の若き妻、スーザン、が胃がんが進行していく過程と、主人公が必死で、胃摘出術を妻に施そうとするくだりは、圧巻である。妻が衰弱していくなかで、胃摘出術を世界で最初に成功させた、ビルロート に、手術を依頼するのであるが、妻は、肯首せず、自ら、死を選んだのである。

19世紀後半の冒険的試みから、現代の、確立された胃摘出の標準的手術にいたるまで、幾多の先人の犠牲によって達成されたのか、思いを致した。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 読書が好き トップ500レビュアー
形式:単行本
この本は、以前、講談社文庫にあった塩月先生の訳で出版されていた.長らく、絶版であった.今、私は外科医をやっているが、若い医師に講談社版を勧めていた.しかし、長らく、出版が止まって、入手困難であった.今回、小川先生の新訳で、再出版された.以前の講談社版より、訳がこなれ読みやすい.外科医を志すなら、是非読んで欲しい.もちろん、外科医に限ってはいない.一般の方が読んでも、充分読みやすく、知的興奮を得る事が出来ると思う.  
 外科の歴史が、どれだけ悲惨で、それでも、少しずつ、少しずつ、進歩し、助かる人が増えてきた事が解る.文庫と違い、やや本が厚いので、文庫版で出してくれればもっと良かったのにと思う.翻訳者は高名な外科医で、ただでさえ忙しい中、ドイツ語からの翻訳(高度に知的であり、それゆえに、辛い作業でもある)を放り出すことなく、文字通り、根性一筋で訳している.
 この本を読まない外科医を、私は認めない.そのくらいこの本を愛読している.是非、読んで下さい.そして、医学について、根源的に考えましょう.とにかく、素晴らしい本です.心底、著者、翻訳者には脱帽です.同時代にこう言う、才能があふれる作家がいたことは、幸せである.出来たら、全国の全ての医学生に読ませ、感想文を強制的にかかせてたい位である.こういう本を読んでいるときは至福の時間である.
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By YAS
形式:単行本
分厚い本ですが読み出すと結構入り込みます。量が多いので、一気に読むのはよほど暇な人しか難しいかも知れません。内容は専門的なこともあるので、医療関係者向きと思います。
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