過去作品を改題して対談を追加したものです。
そのことをカバーに書いてない。中身を読むまでわからない。
映画がDVDになるときにタイトルだけ変える例があるでしょうか?
こんなことをすれば作者や出版社に不信感を抱かれそうな気がする。
第一、元のタイトルと表紙のほうが良かったし。
これまでに収録されなかった短い対談やエッセイを集めたオムニバス。
「旅に持っていく文庫本は何か」などの話が何度か出てきます。
作者の冒険記を読んでなお、この人の考え方をもっと知りたい人にとっては貴重な一冊です。
当時はそれほど知られていなかった作家の名前が次々出てきますが、文庫化する前にみんな有名になっていきました。
高野サンは面白い物をいち早く嗅ぎつけて、薦めるのが上手いなあ。