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辺境・周縁のクラシック音楽 2 中・東欧篇
 
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辺境・周縁のクラシック音楽 2 中・東欧篇 [単行本]

近藤 健児
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

ポーランド、スロヴァキア、ルーマニア、ブルガリア、旧ユーゴスラヴィア、ギリシャ、アルバニア――。中・東欧諸国の作曲家と作品の魅力をあますところなく紹介する。クラシック音楽の「王道」を揺さぶり、「辺境・周縁」の知られざる秀作へと誘う第2弾。

内容(「BOOK」データベースより)

有名なものだけがすべてではない!ポーランド、スロヴァキア、ルーマニア、ブルガリア、旧ユーゴスラヴィア、ギリシャ、アルバニア―。中・東欧諸国の作曲家と作品群を丹念に発掘し、その魅力にせまる。音楽体験の幅をさらに広げる第2弾。

登録情報

  • 単行本: 166ページ
  • 出版社: 青弓社 (2011/6/23)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 478727306X
  • ISBN-13: 978-4787273062
  • 発売日: 2011/6/23
  • 商品の寸法: 21 x 14.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Sats72
形式:単行本
私は、無名クラシック音楽ファンです。
十代半ばからクラシック音楽ファンになったのですが、
高校1年の時に早くも『アルヴェーンの交響曲第1番』をラジオで聴いた事が切っ掛けで、
無名クラシック音楽の魅力に魅り付かれてしまいました。

無名のクラシック曲について調べてみて分かったのは、何も完成度が低い作品ばかりというのではなく、
完成度が高く、とても魅力溢れる曲であるにも拘らず、運の悪さや宣伝力不足などで知名度の低さに甘んじている曲が、
意外と少なくないという事。

そういうのにいち早く気付いていて、ミニコミや個人誌などでマイナークラシック曲の紹介をしていましたが、
宣伝力の低さなどで殆ど反響なし。

インターネットをやり始めて、レアクラファンが意外と多い事に気付きました。
2chやブログ、サイトなどで、マイナーなクラシック曲について紹介している人も、少なくない。

一般書店で売られる系の書籍でも『交響曲読本』(音楽之友社MOOK)など、
マイナーなクラシック曲についても触れているものはありましたけど、
それのみを敢えて取り上げた書籍というのは、恐らくこのシリーズが最初だろうと思います。
その意味では、とても画期的で嬉しく思いました。

勿論私も、自費出版でこの手の本をいずれ出そうという意思はかなり以前からありましたが、
色々と手掛けているために中々出来ず、ブログで紹介するのが精一杯で、先に出されてしまったという感じです。
でも、無名の名曲が少しでも知名度が上がれば私としては嬉しいので、悔しいとかいう気持ちはありません。
むしろ、どんどんやって欲しいです。

因みに、この本の著者は大学の教授ですけど、音楽に関しては専門外です。
往々にしてこういった枠をはみ出る様な試みは、在野や門外漢によるものが多い。
実を言うと、私のブログがこの書籍で参考として取り上げられております(ルーマニアの頁参照)。
まさか、拙ブログが参考にされるとは、夢にも思わなかった。
大変恐縮しております。
かく言う私も、在野の人間です。
音楽の専門家がこの手の本を出そうとは思わなかったのか?

やはり、内容が内容だけに、売り上げがあまり期待出来ないという問題があるので、
それが中々本にならなかった一番の問題かも?
それから、本当に好きでなければ、こういう本を書く人はいないでしょう。

有名な曲ばかりでは飽き足らない、もっと未知なる曲を求め知りたいという“好奇心旺盛な”クラシック音楽ファンには
優良な手引書と言えます。

ただ、作曲家の名前の日本語表記で、適切かどうか疑わしいものがあり、そこが惜しい。
例・ムウィナルスキ→ムリナリスキ、チェスク・ザデヤ→セスク・ザデヤ
恐らく、他の人による表記をそのまま引用したのだと思いますが、もっとこの面にも注意を向けて欲しかった。
道無き道を開拓する行為なので、色々と面倒な所はあるとは思いますが。
私も、マイナークラシック音楽をブログで紹介する時、誤った情報を書いていた事に気付いて慌てて訂正する事があるので、
余り人の事は言えませんが(笑)。

が、この仕事の意義、重要さ、情熱、努力を考えれば、断然星5つでしょう!!

この流れで行くと今度は『北欧(の中の無名作曲家)・バルト篇』でしょうか?
『カフカス(グルジア・アルメニア・アゼルバイジャン)・トルコ篇』でしょうか?
『イギリス(の中の無名作曲家)・アイルランド・スコットランド・ウェールズ篇』でしょうか?
とても期待しております!!
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 最中
形式:単行本
本書は、いわゆる我が国でクラシックの本場と目されていたり、多くの作曲家が聴かれているドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、イギリス、ロシア等…ではない国々から、どんな作曲家が輩出されどんな作品を残したのか、という多くのクラシック音楽愛好家が一度は考えながらもその途方もない広大さに登るのを逡巡し立ち止まってしまった高峰に挑んだシリーズの第2作である。
今回はポーランドなど中欧・東欧が中心となっており(ただしチェコとハンガリーは中心国として除外)、取り上げられた作曲家は70人近くに及んでいる。
本書の素晴らしさは、録音で聴けるものを中心に書かれている点で(これは著者が自分の耳で聞いて確かめるという基本姿勢の現れと思われるが)読者である我々も書内で紹介されたCDを入手し実際に聴くことにより、字面を追ったり文献を頭で理解するのではなく、その音楽のもたらす感動を得ることが出来るのである。
有名作曲家の作品を聴くばかりの日々にやや飽いてきた方、未知の作曲家の作品との出会いを求める方々に是非ともお勧めしたい一冊である。
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