「農に関しては無関心などうしようもない消費者」と「食べ物は命の源であるとかいっているけれども現実は餌、安ければ良いと主思っている消費者」が4分の3を占めると、調査により消費者を具体的に分析しP.91、日本の消費者が化け物化しておりこうした消費者の意識をいかに変えていくかが重要p.92と指摘。また、農村は「農地の集積空間」ではなく、「農業と関係している人間の生活空間」としてとらえていかなければならないp.94、人が一日しか農村に滞在しない都市農村交流p.116よりも、具体的に「あなた自身の家族や親族と、あなたの住む地域社会と故郷を見直して行動する」作業を始めるべきp.139であり、都市農村交流のターゲットは都会から離れられない団塊世代の定年帰農に期待するのではなくp.165、他出している身内から考えることp.164、農村から出て行った娘を農村の実家に通わせるp.167ことが有効と説く。いま農村で暮らしている夫婦がラブラブになることで農村に嫁がくるようになるp.157。田舎にも給料は安いが仕事はあるp.172、農村では都市より安い給料でも豊かな生活がえられるp.173のだから、若者が一度は農村から出て行っても帰ってこられるような仕組みをつくるべきp.176。農村の現場に即した現実的な活性化策に目を開かれる。おススメ。