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15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
輸液入門書,
By SilkHat (日本) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 輸液を学ぶ人のために (単行本)
ブ厚い本の輸液の欄を読んで、それだけで病棟で迷わずにサクサクと指示が出せるような優秀な人には要らない本なのかもしれません。 逆に、私のように新人研修医で輸液指示を出す時にいつもいつも悩んで いたような人にはお勧めの一冊だと思います。 まずは、基本的な水分バランス・電解質バランスの概念が復習出来ます。 さらに、みなさん仰っている通り、「輸液ってある程度テキトーでいい んだナァ!」と目から鱗が落ちる思いをさせてくれる本です。 (いい加減な内容が書いてあるわけではないです) 「ロケットを遠くの星に飛ばす方法」の比喩が、なるほどな〜と感心 させられてしまいます。このへんは読んで頂かないと分からないかな? 具体的に「○○病には○○液を1日○本」という指示が出せるようになる 本ではありませんので、そういった期待で買うと失敗すると思います。 (むしろこの本は、そういった型にはまった輸液を崩し、基本に立ち 帰らせてくれる本だからです)
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
わかった!?,
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レビュー対象商品: 輸液を学ぶ人のために (単行本)
1981年という昔に、初版は出されています。それ以来、改訂を重ね、現在に至るという由緒正しき本です。 内容は会話式で、ひとの好みが別れるところだと思います。 でも、騙されたと思って読んでみてください。 わかった気分になれます。いや、事実、輸液製剤とか脱水とかわかるんです。 本当に、輸液の入門書としてはいい本です。 でも、腎不全の患者の場合とか、心不全ならどうするか?とかについては、書かれていないので、輸液をしっかり、勉強したい人には物足りないかも。 いずれにしろ、輸液を理解したいんだけれど、何を読めばいいかわからない・・・という人にお勧めです。
18 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
気軽に読めて役に立ちます。,
By 今倉 (徳島) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 輸液を学ぶ人のために (単行本)
体系だった本ではなく、気軽に読める対話形式になっていますが、役には立ちます。次のようなことがわかります。1 食塩をたくさん摂ると喉が乾き、水を飲む。食塩の摂取が少ないと自然に水をほしがらなくなる。だから水を制限しようと思えば、食塩を制限する。点滴は入れる量(mL)よりもNaClをいくら入れるかがむしろ大事である。 2 1gのNaClは約17mEqである。1gのKClは約13mEqである。 3 基礎輸液量は予測尿量に700mLを加えたものである。700mLとは不感蒸泄900mLから代謝水200mLを引いたものである。 4 カリウムの1日所要量は約40mEqである。 5 塩化カリウム製剤をワンショットで注射すると、1000mEqから2000mEqの濃度のカリウムが心臓に行くことになり、心停止が起こる。塩化カリウム製剤は必ず希釈して使う。 6 糖質、蛋白質は1gが4キロカロリーである。脂質は1gが9キロカロリーである。 7 高カロリー輸液は糖の濃度が高く、浸透圧が高い。高い浸透圧は血管の壁に障害を与え、血管炎を起こす。それで末梢静脈から高カロリー輸液を投与すると血管炎が起こる。太い中心静脈は末梢静脈より、はるかに血流が多い。血流が多いから、高浸透圧のものを投与しても、血流により高浸透圧がうすめられる。それで血管壁が障害されない。高カロリー輸液を中心静脈より投与するのはこのためである。
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