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輪違屋糸里 下 (文春文庫)
 
 

輪違屋糸里 下 (文春文庫) [文庫]

浅田 次郎
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

芹沢鴨の愛人お梅、平山五郎の恋人吉栄、新選組の屯所、八木・前川両家の女房たちは、それぞれの立場から、新選組内部で深まる対立と陰諜を感じ取っていた。愛する土方のため、芹沢暗殺の企みに乗った糸里の最後の決意とは?息を飲むクライマックスと感動のラスト。巻末に著者と輪違屋当主の対談を収録。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

浅田 次郎
1951(昭和26)年、東京生まれ。著書に「地下鉄(メトロ)に乗って」(第16回吉川英治文学新人賞)、「鉄道員(ぽっぽや)」(第117回直木賞)、「壬生義士伝」(第13回柴田錬三郎賞)、「お腹召しませ」(第1回中央公論文芸賞、第10回司馬遼太郎賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 365ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2007/03)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4167646072
  • ISBN-13: 978-4167646073
  • 発売日: 2007/03
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 46,625位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
上は比較的ゆっくりなテンポで話が進んでいきましたが、「下」は違います。

(史実上知られているので問題ないかと思いますが)
「下」の焦点、“芹沢暗殺”に向かって話が進んでいくからです。

この物語における近藤は比較的影が薄く、土方が糸里に話す内容で「なぜ芹沢暗殺に新撰組が動いたか?」という大事な内容がすべて話されてしまいます。
また、その話された内容がぼかした書き方なので、ここは「読者が想像して補完する」ところなのだと思います。
ただ、作者からの回答は病身の沖田の独り言の中に入っていますのでそれは注目です。

この物語のクライマックスは二つ。
'@芹沢暗殺の直後、土方に向けて放つ糸里の言葉
と、
'A殿の御前での糸里の和歌と、それを見事にくみ上げた殿の采配
に尽きるのではないでしょうか。

物語は常に女性を中心に語られています。
そこから汲み出されるような気持ちがそこかしこにあるストーリーでした。
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13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
浅田次郎は、「ツボ」を知っている作家だと思う。

泣かせどころとか、感動のしどころとか。

何冊も読んでいるとそれが鼻についてきて

放り投げる人もいるようです。

それもわからないでもない。たしかに、あまりにステロタイプのストーリーと

知識のひけらかしにはうんざりすることも、ないでもない。

しかし短編集はともかく、長編は非常にしっかりした時代考証の元に

書かれている。

初期の頃の、近世の中国を描いた「蒼穹の昴」、

新撰組を描いた「壬生義子伝」。

この「輪違屋糸里」は「壬生義子伝」のサイドストーリーともいうべきもの。

そのため単行本のときは「文庫化まで待とう」と思い、

やっと文庫化されてさっそく買いました。

圧倒的なストーリー展開の面白さと

ラストの「泣かせ」には、わかっていながら「やられた」と思いました。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
菱屋お梅 2007/5/16
By 匠有
形式:文庫
なんだか、視点が定まらない「輪違屋糸里」もとい、「菱屋お梅」の方が・・・とも感じる。どうにも主題の「糸里」の量感が足りない。それと、読むのに非常に時間が掛かる。京弁のみならず他に理由があるような気がするが・・・くどいのである。描写については参考になるが、ちょっと興ざめかなぁ〜。
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