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輪環の魔導師〈9〉神界の門 (電撃文庫)
 
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輪環の魔導師〈9〉神界の門 (電撃文庫) [文庫]

渡瀬 草一郎 , 碧 風羽
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「全員、“神々”の来訪に備えなさい!」シャンヤルル僧院での混乱を経て、遂に開いた“神界の門”。その向こう側から訪れた異形の神の眷属によって、セロ達は窮地に陥る。魔族の主ウィスカは、部下達と共にその侵攻を食い止めるが、常軌を逸した敵の前に劣勢を強いられ―神話の時代から続く神々の遺恨。その神々の力に魅入られた者達。次々と変転していく状況の中で、セロ達が直面する新たな事実とは?シリーズクライマックスの第9巻。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

渡瀬 草一郎
ライトノベル作家。昭和53年横浜生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 358ページ
  • 出版社: アスキーメディアワークス (2011/8/10)
  • ISBN-10: 404870740X
  • ISBN-13: 978-4048707404
  • 発売日: 2011/8/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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様々な再会 2012/1/23
 魔族の主ウィスカに捕らえられたセロとフィノだったが、還流の輪環がクラムクラムの羅針盤に触れた結果、誰も望まぬタイミングで神界への門が開いてしまった。そしてそこから現れた神と呼ばれていた怪物たちは、自らをボルアルバの眷属と名乗り、セロをアラクナと契約した民の血族と呼んで襲ってくる。
 一方、楽神シェリルたちのもとにもボルアルバの眷属は現れていた。そして彼女たちに、ボルアルバの敵か味方かを問うのだった。

 しばらく間が空いていたので、前巻がどういう展開だったのか思い出さなければならなかった。セロとフィノは魔族に捕まり、アルカインとホークアイは地下神殿に閉じ込められ、シズクやシェリルたちは聖教会のロンドロンド騎士団との戦いが決着したところ。
 そして今巻の展開には様々な再会がある。探していた人物との再会、肉親との再会、過去の友人との再会、そして敵との再会…。全ての物語の原因は、大罪戦争の頃にまで遡るようだ。
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 長く続いたこのシリーズも、いよいよクライマックスへと突入……というより、今回こそもう山場中の山場かと。
 こんがらがってきた因果の糸や背景事情の整頓整理も行われていて、ややこしくなり過ぎていたここしばらくより、すんなりと読みやすかった印象です。

 ここまで読み進めてきた皆さんには今さらでしょうが、今回も安定の完成度でした。
 むしろこの九巻は特に面白いので、前巻までで少し読み疲れてきた方も、これを読み逃すのは損ですよ。是非に。

 なお、群像劇かつ大長編の山場ですから、一見さんには全くお勧めできません。興味を持たれた方は一巻からどうぞ。
 登場人物も設定も少しずつ丁寧に積み上げながら増えていくため、最初から順を追って読むほうがずっと楽しめます。
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