●女性演歌の若きリーダー、「ご当地ソングの女王」の年に一度の新曲発表
95年に「おしろい花」でデビュー。02年に「東尋坊」がカラオケファンの支持を
受けてメジャー歌手への足掛かりをつかみ、03年「鳥取砂丘」が大ヒット「NHK
紅白歌合戦」に初出場。以来、「釧路湿原」、「五能線」、「熊野古道」、
「ひとり薩摩路」と、その年のヒット曲を年末の紅白で歌い続け、最近では
「歌う観光大使」ともいわれる、若手実力派女性演歌のリーダーの、通算16枚
目のシングル。
●「ご当地ソングの女王」の今年の新曲は、石川県輪島の朝市が舞台
「愛をなくした女性が、出直すための足がかりを求め、輪島朝市に訪れ、励まされ
決意を新たに明日へ踏み出す姿を歌い上げる」というキャッチは、従来路線どおり。
「07年能登半島地震」から一年、今回も地元の応援が期待できるのも、ライフワーク
になりつつある「ご当地ソング」を歌い続け、地元にも貢献しようという「価値観」
を、この歌手がもっているからだと思います。
同時に、このことを実現できるのは、この稀有な歌手が構築した「芸能界オンリー
ワンのビジネスモデル」に起因するのだと思います。
●一度聴くと、自分もカラオケで歌いたくなる琴線に触れるメロディー
昨年の「ひとり薩摩路」から、すこしだけ従来路線にすこしだけ戻した感じの歌
ですが、紅白の常連の仲間入りを果たし、これからはさらに幅広い分野での挑戦
が期待される、この歌手の好きなことば、「初心、そして前進」の実現に、
大いに期待したい。そうであれば、今年もヒット間違いなしです。