101 人中、77人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
購入する価値がある, 2011/10/15
レビュー対象商品: 輪るピングドラム 1(期間限定版) [Blu-ray] (Blu-ray)
1クール目は何だかよく分からない、どこに向かっているか判断がつかないカルトギャグアニメのようでしたが(笑
(それだけでも十分one and onlyな作品で満足していました)
2クール目を境に、社会的なテーマや幾原邦彦監督の訴えたいテーマ、
意外性に満ち溢れた過激な展開や重く辛い展開が怒涛のように押し寄せ、
1クール目で?となっていた演出やシナリオが良い伏線となって
ジワジワとボディブローの様に効いてきます。
もちろん、最後まで見なくては作品の評価はつけれられませんが、
こういった作品はアニメ以外の娯楽メディアでもそうそう見つけられません。
それだけでも十分な価値がある。
個人的にアニメはそうでなくてはいけない、カウンターカルチャーであるべきだ
との持論があるので、そう思っていない方には受け入れられないでしょうね(笑
賛否両論あると思います。そしてそれでいいのだと思います。
BDの特典にも大変満足しています。
(※発売日に届いたので、各特典の感想を更新します)
・クリアケースや作画監督の西位さん書き下ろしのプリクリ様が
「イマーーージーーーん」している豪華な装丁
※クリアーケースが高級感があってイイ感じです。キズが付きやすいので扱いに慎重になりますw
・キャラ原案のリリィ氏が書き下ろした3話分のエンドカード
※実物は迫力あります
・書き下ろしオーディオドラマ「0号殺ペン事件」
※これはいいセルフパロディですね!このノリ大好きです!
三兄弟がそれぞれある役割に扮して事件の謎に挑むミステリー。必聴です
・サウンドトラック7曲
※このアニメはとにかくBGMが素晴らしい!橋本さんの起用は当たりましたねぇ
個人的にはARBのカバー曲も入れて欲しかったが、
それは12月(トリプルHのARBカバーアルバム発売!)のお楽しみに取っておきますw
・プリクリ様の12Pに渡る修正原画集
※あのバンクシーンの裏側覗き見
・幾原監督と声優人によるオーディオコメンタリー(1、2、3話全部!)
※これが今回の目玉の一つ!スッゲー面白かった!
でも、もっともっと幾原監督の「このシーンの裏話」を聞きたい!
・4Pに及ぶ、幾原監督のインタビュー冊子
※インタビュー自体は2Pでしたw非常に興味深いお話でした。
この作品を読み解くには絶対に読んでおいたほうがいいでしょうね!
とにかく2クール目に入ってからは段違いに面白くなってきました。
こんなに毎回ドキドキワクワクさせてくれるアニメは久しぶりですね
とにかく最後まで付き合いますよ。記憶に残る作品を!最終回まで期待してます!
120 人中、88人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
合う合わないははっきりわかれる, 2011/9/22
レビュー対象商品: 輪るピングドラム 1(期間限定版) [Blu-ray] (Blu-ray)
正直、かなり癖の強い作品ですので合う合わないがかなり出ると思います。
よく、「理解できない」とか言われてますが、
理解できるできないの問題じゃないです。
完全に感覚の問題だと思います。
実際、私も分からないことだらけです。でもとても楽しく、夢中になって見ています。
BDまで欲しいと思ったのは久しぶりです。
かなり細かいところまで作りこまれているので、おすすめです。
ただ、とりあえず1〜3話位見て、自分に合う合わないを確かめるべきかとおもいます。
38 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
深いテーマ性があり、最後まで作り込まれた作品, 2011/12/24
レビュー対象商品: 輪るピングドラム 1(期間限定版) [Blu-ray] (Blu-ray)
以下、駄文、長文失礼します。
はじめに、この作品は賛否両論があり、所謂大衆向けな作品ではないという意見が大勢を占めているのではないかと思います。
恐らく、その主な原因は、多少難解な抽象表現が多く、理解できないと言われるであろうリスクを冒してまで、物語全体で詩的な世界観を貫き通している点にあると思います。
しかし、万人に受け入れられるよう、ただ単純な説明がなされ、受動的に見ていても容易に理解できるものが、必ずしも表現として優れているのでしょうか?
ストレートに表現することや、単純説明することは簡単です。
理解できないとか説明不足とか言う次元で語るのは、この作品の表現の本質が見えていないのではないかと思います。
この作品は、比喩的な表現や、現実世界と精神世界の線引きが曖昧であることからもわかるように、理解できるできないで語るのはナンセンスではないでしょうか?
ただ目の前の事象や物理法則にとらわれる浅い見方ではなく、作品全体で何を伝えようとしているのか、演出は何を意図しているのかという大きな視点からみると全然見え方が変わってくると思うし、そこから何かを感じ、考えることこそが本質ではないでしょうか?
そもそも、このアニメは、考察するに足る要素は十二分に散りばめてあるし、薄っぺらい雰囲気アニメとは明らかに一線を画すと思います。
現在、何にも媚びることなく自分の表現したいことを作品にしているアニメは、本当に希少だと思うし、繰り返し見たくなる、味わい深い作品だと思います。私は購入する価値有りだと思います。