神淵島にやって来た島出身の子供達=世界各国の要人のドナーと、それを取り巻く米軍の人々や「かぐや姫伝説」の物語。
7巻では遂に米軍の飛行機がやって来る中、一足先に島に上陸した玉鈴は、晶の体を狙い、碧を利用しようと近付く。
晶に扮した玉鈴の為に、小石だけで銃を持った兵士に立ち向かう碧が切ないです。
「絵になる」ワンシーンが多かった6巻よりも、話運びが更にジェットコースターなせいか、「美しい」シーンは正直言って少ないです。決して雑な訳ではないけれど、残酷なアクションシーンもあるし。しかし、碧の心情の変化やジュリアンのその後など、長い長い輝夜姫全体から見て、この巻も外せないことは確かだと思います。
ラストは多分今までの中で最も極道な所で終わっています。
あまりに超人的過ぎる由の正体も謎が深まる第7巻。文庫版も出てますのでゼヒ。