かぐや姫と天人が棲んでいた神淵島。
かつてかぐや姫を殺し、島を脱出した少年達は、それぞれ外の世界で挫折を経験し、米軍の策略で再び神淵島に集った。
かぐや姫の宝の探索は進まない中、米軍に彼らが仕掛けた罠の為に、神淵島に天人の生き残りの昴がやって来る。
5巻の内容はそんな感じです。
そしてこの巻では遂に、「イケニエ」にまつわる大きな秘密が明かされる急展開の巻でもあります。
展開は読み応えがあるのですが、晶が出てくるシーンは女子がキャーキャー言える「お約束」なシーンも多いと思います。
そしてこの巻から、後々の清水作品を支える「残酷性」がより強く垣間見れて、時々ゾッとしました。
新キャラクターも続々登場し、新たな展開を期待させる巻です。刊行から10年以上経った今からでは、入手は難しいのかも知れませんが、文庫化もされていますのでゼヒどうぞ。