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投稿者: スーダラ親父 (詳しいプロフィールを表示) (杉並区) 作者自身が従軍記者としてベトナムに行き、200人の小隊のなかで彼を含めて17人しか生き残れなかったという経験を軸に書かれた大作。日本の小説にはいわゆる「私小説」というスタイルがあるが、本作はそうした形で書かれた作品としてはもっとも強烈なものではないか。80年代にアメリカがベトナムを素材にした映画をいくつも作ったが、そうした映像よりも何よりも強烈な印象があります。開高氏のような戦中派というか幼少時代に戦争を経験した世代には「生と死」というものが非常に重い。作家はベトナムだけでなく、アイヒマン裁判、ビアフラなどなど世界中の戦争、生と死、それを起こした人を追いかけている。経験しなければ語れないという... 続きを読む |
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