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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
最高の組み合わせ,
By Planet in Peril (東京都大田区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者 <キャプテン・フューチャー全集5> (創元SF文庫) (文庫)
ハヤカワSFでは、出版社・翻訳の進捗等の都合から、時系列的な順序で出版されなかったし、通し番号もなかった。当の翻訳家、野田先生が当初からご認識していたとおり本来は時系列に並らべるべきだったわけである。この点、本シリーズは時系列的にならべており、初めてキャプテン・フューチャーシリーズを読む方はより理解を深めることが可能になる(ちなみに、でたらめな順序で読んでも十分楽しめる)。そして、時系列に読むことによる効果が最も高いのが本書である。 前半の「輝く星々のかなたへ!」では水星人を救うためにキャプテン・フューチャー(とフューチャーメン)は物質生成の場に向かい、収穫を得て帰ってくる。そして、彼らを迎えるのが太陽系による一種の裏切り行為である。そしてこれを綴ったのが後半の「月世界の無法者」である。 さらに、本書の売りは、時系列上の組み合わせだけではない。そもそも太陽系外でのキャプテンフューチャーの活動は少ない。ほとんどが太陽系内で完結しているのである(例外は、時系列的にお遅い「人工進化の秘密」や「危機をよぶ太陽」等に限定されている。)。この点、「輝く星々のかなたへ!」は射手座の方向にある銀河系の中心にある星雲を舞台にしている。 他方、「月世界の無法者」は地球から最も近い月が舞台となっている。こういった地球からの距離を意識した読み方もキャプテンフューチャーの楽しみ方の1つではないか。
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
脅威の速筆、ハミルトン先生,
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レビュー対象商品: 輝く星々のかなたへ!/月世界の無法者 <キャプテン・フューチャー全集5> (創元SF文庫) (文庫)
キャプテン・フューチャー再発も順調に進み嬉しいことですが、巻を追うごとに平台率が落ちてきているのが残念。制作部数での苦戦がうかがえます。ハヤカワ版持ってる人も買ってくださいね。このシリーズの売れ行き次第では、ジェイムスン教授やドッグ・サヴェジの未訳モノを、野田先生がやってくれるかもしれないんだから!今回のシリーズ再発は、純粋にハミルトンの執筆発表順に刊行される、というのが最大のミソで、おかげで「太陽系七つの秘宝/謎の宇宙船強奪団」のカップリングという、まさに最強の組み合わせが誕生しましたが、今回はちょっとひと息、みたいな感じ。シリーズ中では及第点レベルの2作品です。 再発にあたり各書にそれぞれの作品発表年月が添えてありますが、ハミルトン先生、いくらなんでも執筆ペース速すぎ!それでもこれだけの話を書いてしまうって、凄いよ。
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