内容紹介
特殊教育から特別支援教育への流れの中で,軽度発達障害を持つ子どもたちへの関わりをめぐって,教育現場では少なからぬ戸惑いと混乱が見られる。
軽度発達障害児を理解するだけでなく,子どもの問題となる行動を,まわりの子どもたちや保護者と協働して改善していく技術が求められている今,未来に視点をおいて子どもたちの持っている能力を引き出し,変化と解決を喚起するブリーフセラピーの考え方と技法は,特別支援教育分野ですぐにでも実践できる数々のヒントを与えてくれるものである。
本書は,特別支援教育コーディネーターなど特別支援教育の最前線でブリーフセラピー・モデルを実践している事例をはじめ,スクールカウンセラーや心理臨床家として,教師や保護者のコンサルテーションを通して子どもたちに関わる人々を支えることで新たな進展をもたらした事例など,発達障害児への効果のある支援の在り方を,具体的にしかもわかりやすく提示している。
子どもたちと保護者の支援に関わる教師や管理職などの学校関係者,スクールカウンセラー,発達障害児の心理臨床にたずさわる専門家にも,さまざまな個性を持った子どもたちとの関わり方の新しい方向を示してくれるだろう。
内容(「MARC」データベースより)
特別支援教育コーディネーターなど特別支援教育の最前線でブリーフセラピー・モデルを実践している事例をはじめ、発達障害児への効果のある支援の在り方を、具体的にわかりやすく提示する。