出版社/著者からの内容紹介
本書は、発達に関する心理アセスメントを医療機関だけでなくもっと教育現場に活用していただきたいという願いのもと、LD、ADHD、高機能自閉症など軽度の発達障害をもつ子どもたちの理解と支援に欠かすことのできない検査の活用方法を、WISC-IIIを軸に、K-ABC、ITPAなども含め、分かりやすく解説し、WISC-IIIの群指数から考えられる14タイプ28のアセスメント事例を紹介する。
内容(「MARC」データベースより)
軽度の発達障害をもつ子どもの理解と支援に欠かせない検査の活用方法を、WISC-IIIを軸に、K-ABC、ITPAなども含めて解説。WISC-IIIの群指数から考えられる14タイプ28のアセスメント事例を紹介する。
出版社からのコメント
二色刷で図を多用しており、分かりやすい、親しみやすいものになっています。心理アセスメントで、軽度の障害のある子の何がわかり、どういう支援ができるかを教えてくれます。心理臨床の専門家や教師の皆様だけでなく、この子どもたちのために何ができるかをお考えのすべての方にお読みいただけたらと思います。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上野 一彦
1967年3月東京大学教育学部教育心理学科卒業。1970年3月東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。東京学芸大学教授、日本LD学会会長、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(LD・ADHD等)
海津 亜希子
1996年3月東京学芸大学教育学部小学校教員養成課程学校教育選修卒業。2001年3月東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)取得。独立行政法人国立特殊教育総合研究所研究員、臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(LD・ADHD等)
服部 美佳子
1987年3月群馬大学教育学部小学校教員養成課程教育心理学専攻卒業。1989年3月東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。旭出学園教育研究所研究員、臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(LD・ADHD等)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1967年3月東京大学教育学部教育心理学科卒業。1970年3月東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。東京学芸大学教授、日本LD学会会長、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(LD・ADHD等)
海津 亜希子
1996年3月東京学芸大学教育学部小学校教員養成課程学校教育選修卒業。2001年3月東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)取得。独立行政法人国立特殊教育総合研究所研究員、臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(LD・ADHD等)
服部 美佳子
1987年3月群馬大学教育学部小学校教員養成課程教育心理学専攻卒業。1989年3月東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。旭出学園教育研究所研究員、臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー(LD・ADHD等)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
著者からのことば(まえがき)
「心理アセスメントを子どもたちのために」。このフレーズを胸にこの本を企画しました。大学そして大学院で発達臨床の専門家(臨床心理士・学校心理士・特別支援教育士(旧LD教育士)など)を養成する仕事の中で、また教育相談や発達相談といった臨床実践を積み上げる中で、発達に関する心理アセスメントを病院やクリニックなどの医療現場だけでなくもっと教育現場でも活用してもらいたいという強い願いがありました。
21世紀とともに特別支援教育という新しい教育概念が、津波のように全国の学校教育現場に押し寄せてきています。特にLDやADHD・高機能自閉症といった軽度の発達障害をもつ子どもたちの理解と支援にあたっては、かれらの知的発達に関する心理アセスメントを欠かすことはできません。
WISC-IIIという優れた知能検査を軸にした発達臨床という観点から、ここに一冊の本を世に出します。米国ではすでにWISC-IIIからWISC-IVへと移行しつつあります。しかし、この本で強調している群指数はそのまま踏襲され、分析や解釈の基本コンセプトは変わりません。わが国でのWISC-IVはこれからの課題ですが、本書はそのスタートとなる臨床的な利用の基礎・基本になると確信します。心理アセスメントを子どもたちのために役立てたいと思う臨床の専門家、教師、そして学生の方々にご利用いただきたいと思います。
2004年12月
「心理アセスメントを子どもたちのために」。このフレーズを胸にこの本を企画しました。大学そして大学院で発達臨床の専門家(臨床心理士・学校心理士・特別支援教育士(旧LD教育士)など)を養成する仕事の中で、また教育相談や発達相談といった臨床実践を積み上げる中で、発達に関する心理アセスメントを病院やクリニックなどの医療現場だけでなくもっと教育現場でも活用してもらいたいという強い願いがありました。
21世紀とともに特別支援教育という新しい教育概念が、津波のように全国の学校教育現場に押し寄せてきています。特にLDやADHD・高機能自閉症といった軽度の発達障害をもつ子どもたちの理解と支援にあたっては、かれらの知的発達に関する心理アセスメントを欠かすことはできません。
WISC-IIIという優れた知能検査を軸にした発達臨床という観点から、ここに一冊の本を世に出します。米国ではすでにWISC-IIIからWISC-IVへと移行しつつあります。しかし、この本で強調している群指数はそのまま踏襲され、分析や解釈の基本コンセプトは変わりません。わが国でのWISC-IVはこれからの課題ですが、本書はそのスタートとなる臨床的な利用の基礎・基本になると確信します。心理アセスメントを子どもたちのために役立てたいと思う臨床の専門家、教師、そして学生の方々にご利用いただきたいと思います。
2004年12月
上野 一彦