内容紹介
過去からの贈り物であった「石炭」が近代化のエネルギーとして日本を支え、私たち端島の人々もこの恩恵にあずかりました。
廃墟として忘れられようとしていた端島にはこんな暮らしがあり、生き生きとしたコミュニティがあったのだという島の人にしか知りえなかったことを、この「住み方の記憶」を通して写真や当時のエピソード、建物などの解説で少しでもこの島のことを理解していただければ幸いです。
また私も改めて今回登場いただいた元島民方々の記憶に似たような記憶をダブらせたりして、過去のことであっても、新しい記憶を発見させていただきました。
青春時代をこの島で暮らし、育てられたことを今でも感謝しております。
皆様方においてもふるさとの昔を振り返り、ご自身の「住み方の記憶」から新しい未来を創新していただければと思います。
著者について
2003年設立されたNPO法人
軍艦島(端島)元島民を中心に
保存・活用運動に取り組んでいる