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軍師竹中半兵衛 (角川文庫)
 
 

軍師竹中半兵衛 (角川文庫) (文庫)

笹沢 左保 (著)
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

他人の心が読め、中身を見通せる男、竹中半兵衛重治。大名にも武将にもならず、信長、秀吉という荒馬を自在に乗りこなし、戦国を駆けぬけた一世の軍師、三十六年の生涯を描く大河小説。(清原康正)


内容(「BOOK」データベースより)

竹中半兵衛重治。恐るべき男よ、と秀吉は言った。まるで当人みたいに信長というものをよく知っている。もし半兵衛を敵に回したら、これ以上恐ろしい人間はいなかった。立身出世を望まず、権勢といったものに関心を示さない。荒馬を乗りこなすのが楽しいだけで、馬を飼うのは性に合わぬと、半兵衛はいう。天下を治めるは馬を飼うことに似ている。信長、秀吉という荒馬を自在に乗りこなし、戦国を駆けぬけた一世の軍師、36年の生涯を描く大河小説。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 初心者もOK面白い。, 2007/5/14
 日本の諸葛孔明こと竹中半兵衛の36年の人生。私は高校生の頃、この本を書店でパラパラ読んだら止まらなくなり、店頭で60Pまで読んでしまい、結局買ってしまった。当時、本を最後まで読んだことが無かった姉が、勢いで全部読んでしまったほど面白い。
 お市の方とのロマンスなど、やや創りが多い印象を受けるが、小説としての面白さは高い。と、いうよりも題材が良いのかもしれない。青瓢箪のウツケと呼ばれた色白の美男。そのくせ難攻不落の稲葉山城を、手勢17名で落とす快挙。そしてすぐに城を返還した潔さ。プロセスこそが生きる張りという人生観。とにかくもう、こいつがカッコイイ。

 歴史小説が好きで、かつ未読の方は折あればぜひ読まれたし。 何んといってもこれぞ隠れた名著。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あと10年生きていてくれたら・・・, 2004/5/7
 名前程度しか知らなかった、竹中半兵衛をこの本で詳しく知りました。冷静沈着、大胆不敵、自らの出世を望まず、秀吉を通して自分の軍略を実践する。その姿に感動します。史実とは違う場面もあるようですが、歴史小説として、何の問題にもならないのでは。もっと長生きして活躍を歴史に残して欲しかったな・・・。
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5つ星のうち 5.0 その生き方に共感する, 2009/5/18
By えり (愛知県半田市) - レビューをすべて見る
「それにしても赤丸,美濃一国とは小さいのう」.若い頃から行動を共にした赤丸とのこの会話こそが,半兵衛という人物の大きさを物語っている.
竹中半兵衛は天下を動かす軍師であり続けた.

貴公子然とした美男であり背も高いが,色が白くて青みがかってる『青びょうたん』であった.そんな彼には大望があった.重役や武将に昇進するといった立身出世はどうでもよく,国も城も必要ない.ただ天下の情勢に影響するような戦いに臨み,大軍を思いのままに動かすのが半兵衛の夢だった.事実,稲葉山城を見事に乗っ取るが,あっさりと主君の斎藤龍興に返してしまうし,秀吉の下についた時にも,あえて余人でもできそうな小荷駄奉行を希望する.そこには現世的な欲望が一切無い.半兵衛にとってやり甲斐のある仕事は,天下統一を実現させる作業そのものであり,報酬は天下統一に成功することだった.

「欲と野心のために苦難の道を歩み,生き続けてゆこうとする者どもこそ哀れ」といった半兵衛の生き様に,自然と共感を憶える.
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5つ星のうち 5.0 歴史小説の傑作
半兵衛の一生を余すところ無く書いた大傑作と思います。作者は多作の割にこの手の戦国モノは案外と数が少ないのですが、その殆どが傑作と思います。その中でも本作は笹沢左... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: leams

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