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軍事学入門 (ちくま文庫)
 
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軍事学入門 (ちくま文庫) [文庫]

別宮 暖朗
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

日本は陸自をイラクに派遣しただけでなく、海自・空自は今なお海外で活動している。そして北朝鮮は核実験を強行し、中国の艦船は日本海を遊弋するようになった。軍事はもはや他人事ではない。19世紀以降の歴史を参照しながら、「開戦法規」や「作戦計画」、「動員とは何か」、「勝敗の決まり方」など素朴な疑問に答える。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

別宮/暖朗
1948年生まれ。東京大学経済学部卒業。西洋経済史専攻。その後信託銀行に入社、マクロ経済などの調査・企画を担当。退社後ロンドンにある証券企画調査会社のパートナー。歴史評論家。ホームページ『第1次大戦』を主宰するほか『ゲーム・ジャーナル』(シミュレーション・ジャーナル社)に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 302ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2007/06)
  • ISBN-10: 4480423419
  • ISBN-13: 978-4480423412
  • 発売日: 2007/06
  • 商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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26 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 軍事を広い観点から俯瞰する入門書 2009/5/14
By じゃが〜 トップ500レビュアー
形式:文庫
 19世紀以降の戦史に詳しい別宮氏による軍事・戦争に関するQ&A集である。通常の大学の一般教養に国際政治学や戦争学がほとんど無いため、我々は世界諸国に比べて非常にこの分野への理解が乏しい。この本では、様々な疑問に歴史的事実を持って回答してくれる良書である。
「宣戦布告なしの開戦は合法?」
  →「はい。宣戦布告とは国内及び中立国向けが主眼だからです。」
「クラウゼビッツの“戦争は他の手段をもってする政治の延長である”は本当ですか」
  →「近代的参謀本部の設立以降、外交と関係しない戦争が発生したため、現代ではNOです。」
「民間人が軍隊に対抗できる?」
  →「独裁者に率いられた軍に対しては不可能です。1万人集まっても、小銃で武装した200人に蹴散らされます」
「軍人は好戦的か?」
  →「絶対に勝てる保証が無い限り、将軍というものは非常に臆病です」
「戦争になりやすい国は?」
  →「隣国同士です」
といった具合で、その内容には唸らされるばかり。
 止めの一発は、「ハト派のフリをして口先で平和を唱え、隣国と友好第一を唱える人物が、じつは平和にもっとも危険なのです。」
 どっかの国にもいますね。
このレビューは参考になりましたか?
55 人中、44人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 平和を維持するためにこそ 2007/8/24
By 福代
形式:文庫
平和の維持のためには軍事というものを近代史に照らして学ぶべきであり、この本はその役目を果たしていると感じた。
この本には目から鱗が落ちる話が多かった。以前は非武装中立の思想に惹かれるものを感じていたが、この本を読んだ結果、自国を弱く見せることこそ戦争を誘発するのだということを認識した。また、容易に降伏することは同盟諸国への裏切り行為であることも認識した。かつて第1次世界大戦でドイツに対して毅然として立ち向かったベルギーの姿は精神的に素晴らしいだけでなく、政治的にも正しい。
この本からは、平和とは現状の境界線維持であるということも学んだ。主義主張、誇大な構想、ロマン主義によって戦争は誘発される。居心地が悪くとも、現状の維持のために外交および軍事的な努力を続けることが重要であると感じた。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 名無しさん VINE™ メンバー
形式:文庫
「外交や政治・経済の知識は少しあるけど、そういえば軍事の本はあらためて読んだことがなかったなー」という読者に有益。高度な内容なのに回りくどくない説明が良い。軍事好きの人にも基本概念のチェック用に役立ちそう。
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