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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
初歩としては良いのではないかと,
By JN (愛知県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 軌道エレベーター―宇宙へ架ける橋 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) (文庫)
懐かしの本です。軌道エレベータの基本を知るには、読みやすいし良い本だと思います。まあさすがに古さや最新の情報面での欠落はありますが、それを踏まえても良書かと。ただ、詳しく知りたいかたや、一通り基礎を知っている方にとっては、当たり前のことしか書いてませんので読む必要はないんですけどね。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
軌道/宇宙エレベーター構想の総まとめ,
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レビュー対象商品: 軌道エレベーター―宇宙へ架ける橋 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) (文庫)
「軌道エレベータ―宇宙へ架ける橋 (ポピュラーサイエンス)」が文庫になった。安い!★★★★★★。信じられないほど要領よく網羅している★★★★★。活動を起こそうという観点で読むと地球以外の話題多すぎ★★★。でも文献リストがついている!★★★★★。文献リストは短い。世界を見渡しても書籍の参考図書はとても少ないから。当分古くならない本だろう。材料開発は勿論だが、日本はズブリンの構想(p.170)に成層圏飛行船を組み合わせた設計に5兆円くらい支出してはどうか。
5つ星のうち 4.0
自由な思考が実現へ向かう、夢ではない夢の乗り物のおはなし,
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レビュー対象商品: 軌道エレベーター―宇宙へ架ける橋 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) (文庫)
本書は1997年刊行された後一度絶版になりましたが、2009年に文庫版として再刊されました。メジャーな存在にはなっていないもののSFを読む方であればであったことは一度や二度ではないでしょう。本書を読む遠い未来の夢の乗り物というイメージがありますが、実現への希望を持つことができます。 軌道エレベーターをはじめて科学的に考察されたのは20世紀中頃で、1960年代には工学大学の学生の思考実験が「サイエンス」に掲載されたことが有名だそうです。この当時想定されていた軌道エレベーターは静止衛星を地上方向に限りなく伸ばして静止衛星と地上を結び、その中を乗り物(エレベーター)が移動するというものです。原理的には非常に理にかなったのもので、エレベーターには地球の自転の遠心力が加わるため、それを利用すれば成層圏へ脱出するエネルギーが従来のロケットに比べ劇的に少なくなるというものです。建設にあたっては宇宙空間に飛んでいる小惑星を捕獲してそれを原料に上空からエレベーターを建設するアイディアや、スカイフックと呼ばれる巨大な2枚羽風車のような形体も考案され、エレベーターを建設するに際しての諸問題を解決するアイディアなども出され、私たちが思っている以上に実現が近い乗り物という印象を得ました。 軌道エレベーターが実用化されれば、宇宙からのエネルギー供給が可能になることから、昨今問題になっている脱原子力かライフスタイルの変更かといった2元論から脱出することが可能ですし、長期的には自然エネルギーよりも希望が持てるように思いました。今私たちがするべきことは、思考を停止をして二者択一をするのではなく、幅広い可能性を模索しながら目の前の問題に対処していく姿勢なのではないかと感じました。もう考えることを国(官僚)に丸投げすることは止めようという言葉が本書から伝わってきました。
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