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本書では研究の歴史と原理の解説が記述されているだけでなく、材料や工学的に見た実現性、そして発展形技術である「非同期軌道スカイフック」や、さらに先を行く「軌道リングシステム」までが紹介されている。その内容たるや、目から鱗がボロボロ落ちるような気持ちであった。これを読みながらクラークになった気持ちで、SF小説化を考えるのも楽しい。(すぐに自分の才能のなさを思い知らされますけど) 学術的な参考文献以外に、広範な関連SFリストがついているところに、著者のSFマインドが感じられる。