出版社/著者からの内容紹介
誰一人として同じでない「身体」。繰り返し問い続けるに値する根底的な問いをラディカルに確認する。京都大学人文科学研究所共同研究班「身体の近代」、同大学全学共通科目「人文研的身体論のすすめ」よりまとめられたもの。
内容(「BOOK」データベースより)
誰もが一つずつもつ、にもかかわらず、誰一人として同じでない「身体」。その「身体」という契機によって、私たちが繰り返し問い続けるに値する根底的な「問い」をその根っこからラディカルに確認すること―それが本書のめざすところである。美術、音楽、宗教、天皇制、学校、労働、医学、生物学…11人の論者が掘り下げたその「問い」は、ときに補いあい、ときに重なりあい、ときに呼びかけあい、ときに打ち消しあう。だから、本書に「答え」はない。本書が指し示すものは、あくまで「入り口」、そしてそこから続く果てしない知的探求への「予感」だけだ。