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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
《匠千暁》シリーズの第六長編,
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レビュー対象商品: 身代わり (ハードカバー)
自宅にいた女子高生・鯉登あかりが殺害された。不可解なのは、彼女の 遺体のそばに、近所の挨拶回りをしていた明瀬巡査の遺体があったこと。 しかも、明瀬巡査の死亡推定時刻は、あかりのそれより約四時間遅いという。 そしてその五日前。辺見祐輔が開いた飲み会に参加していた曽根崎が、 帰りに女性を襲い、返り討ちに遭って死亡したと思しき事件が起きていて……。 まったく無関係に見えた二つの事件を結びつけているのは、きわめて古典的な犯罪 の図式で、さらにその外側に、歪んだ欲望を抱く「超犯人」の意図が存在していると いうのが、本作全体の構図。 しかし、作者が描きたかったのは、一分の隙もない完璧な《操り》の構図 ではなく、むしろ、身勝手で利己的な意思が潰えるさまだったといえます。 また、個々の謎についていえば、最も魅力的と思える「死亡推定時刻の四時間のズレ」 の真相については、若干肩透かしな印象なのですが、後に起きる、第三の事件の犯行 現場を特定する推理では、明快で切れ味鋭いロジックが展開されています。 シリーズものとしては、何といってもあの『依存』の後日談ということで、 未だ衝撃の余韻は残っているものの、本作でタックとタカチの二人が 前向きに一歩を踏み出したことも窺われ、一安心。 今度はあまり待つことなく、次の長編が読めることを期待したいですw
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人の恨みというのは、だから恐ろしい。,
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レビュー対象商品: 身代わり (ハードカバー)
シリーズものと知らずに読みましたが、充分に楽しめました。続けて起こる事件に全く関連性がないように思えて、実は複雑に絡み合っている。その為、犯人がなかなか浮かんでこず、どう繋がってゆくのかわくわくしながら読みました。最初の一冊がこちらになってしまいましたが、他の作品も読んでみたいと思います。
7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白かったです,
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レビュー対象商品: 身代わり (ハードカバー)
「依存」以来のタック・タカチシリーズ。タックとタカチは後半で登場してきます。
別の場所で起こった2つの殺人事件が、物語が進むにつれ意外な展開を見せる・・・という感じの物語。タカチの人物像が今回かなり人間味を増しており、それに関しては好き嫌いが出てきそうです。しかし、一気に読み終わりました!やっぱりこの人の作風は大好きです。 もっと話自体濃くても良かった様な気もありますが、読み終わっても古本には出さずにこれからも読み直したりしたいので星4つにしました。
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