他のインテリア本と比べて圧倒的に違うのは、登場するインテリア雑貨が圧倒的に安い値段であることです。
それなのに「チープ」=「ダサい」というイメージを一掃してくれました。
その理由は、著者は“安けりゃなんでもイイ”のではなくて、デザインが格好いいものじゃないといくら安くてもダメ、妥協は許さないという姿勢を貫いているところです。
著者は百均が大好きと言ってるだけあって、使っている雑貨がほとんど百均のものか、あとは、手づくりやリメイク(百均で買った物を、ひと工夫してお洒落に変身させたり)のものばかり。
今までの“百均でコーディネイトした”というようなインテリア本はほとんどがダサくて、どうみても百円だし、真似したいとは思わなかったけれど、
あん。さんの百均雑貨の選び方は、「百均でこんなものがあるの?!」って気付かなかったぐらい、お洒落でセンスのよい物ばかりです。
色は、ほとんどが、彼女の好きなカーキと、焦げ茶、木の色、でコーディネイトされているんですが、
私自身、今迄そんなに好きではなかったカーキも、この本を見ていたら「いいなあ」と再認識させられる程でした。
また、彼女が憧れるインテリアの店「TRUCK」の雰囲気も出ています。
でも、あん。さん曰くTRUCKの家具は「好きだけど高いから買ったことはない。だから真似して作る」とのこと。その辺もなんだか好感が持てます。
また、収納や掃除の仕方なども参考になります。
手づくりの家具などの作り方も紹介されているんですが、
ただ、手づくりと言っても、誰でも簡単にできるというようなものではなくて、かなりレベルが高く、
すぐに真似できそうとは思えないものが多いです。(木枠に溝を掘ってガラスをはめる、など)
でも、手づくりが好きな方なら、きっと参考になると思います。
とにかく、安上がりでセンスがよい一番の本です。百均を見直したくなります。
また、本のレイアウトにも彼女自身が携わったらしく、見ているだけでも素敵な本です。
あん。さんはブログで人気が出て、この本を出されたそうですが、私はブログを知らなくて本を見たのが先でした。その後でブログを見てみたら、そちらも参考になるヒントがいっぱいでした。