批判の嵐! ファンをやめたくなったと専らの噂だったので、どんなにひどい駄作かと、逆に強い関心がありました(映画館行きそびれたし)。世間がどう言おうと、自分は自分。酷評も亦愉しからずや、ですね!
私も『踊る大捜査線』シリーズのファンの端くれです。買うなら断然「カエル急便おまとめパック」だと、待ちに待った商品をこのたびようやく手に入れました!
面白かったじゃないですか! 確かに、泣くほどの感動はありませんが、青島ファミリーの和やかさはそのままで、怒る時は怒る、突っ走る時は突っ走る、『踊る』の熱意が伝わって来ました。余命幾ばくを宣告された青島刑事が「どうせ死ぬんだ……」と人生を達観し、開き直って暴走するところは最高です。大いに共感できて親しみが増し、思わず吹き出してしまいました。私は今回の『踊る3』、好きですよ!(「私に部下はいません! いるのは仲間だけです!」という名台詞も決まってましたし。)
それと、『係長 青島俊作』にはかなり感動しました。映画よりこちらの方が、胸を打つものがありますね。取調室という狭い空間の中で展開される、中味の濃い人間ドラマ。小さな事件が微妙に絡み合う、様々な伏線、人情劇。まさに『踊る』の原点です。
初回限定生産分のみ収録の、伝説のスピンオフ作品『警護官 内田晋三』も良かったです。わずか十数分の小品ながら、仕事に誇りを持ち、自分の信念に基づいて行動するという『踊る』の精神が端的に表れていて、心が引き締まる思いがしました。
いやぁ、なかなか豪華な「おまとめパック」、買って良かったと大満足しています。