今回の特集その1は「ペン先の深遠」。
これが圧巻です! 肉眼ではわかりにくい,万年筆のペン先の拡大写真が多々載っており,保存に値します。ペン先の研ぎ方を改めてじっくり眺めると,ブランドごとの考え方がかいま見えるようで,興味深いことこの上なしです。
また,連載記事の「すてラボ!」でも,この特集と連動するかのように,パイロットのペン先の拡大写真が載っています。
特集その2は「魅惑の万年筆と文房具」。
新製品紹介ではありますが,単なるカタログではなく,「読ませる」ことにより深みのある「見せ方」をしています。
また,あえて統一感を出さない記事構成もおもしろいです。読む側にとっては先のページの予測がつかず,「ワクワク感」があるからです。
相変わらず美しい写真が物欲をそそりますが,「見る」だけでなく「読む」ことも楽しめるムック本です。