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超-1 怪コレクション 夜明けの章 (竹書房文庫)
 
 

超-1 怪コレクション 夜明けの章 (竹書房文庫) [文庫]

加藤 一/他
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「超」怖い話の加藤一が主宰する、最恐の実話怪談コンテスト【超‐1】。今年も身の毛もよだつ怖い話、信じられない奇妙な話が山の如く集まった。その数、実に407話。そのうち一読して鳥肌を立てずにはおられないショック系戦慄譚61話を、前作「黄昏の章」に収録した。だが、怪談の種類はそれだけではない。遅効性の毒、或いは不治の持病のごとく、後から思い出したように恐怖が襲ってきたり、忘れようにも忘れさせてくれない厄介なモノたちもいる。本書にはそんなひねくれた話、いびつなアウトローたちをたっぷりと収録した。ある意味、【超-1】らしさとは彼らにあるのかもしれない。一筋縄ではいかない恐怖と格闘していただければ幸いである。

内容(「BOOK」データベースより)

驚愕の実話怪談!前作「黄昏の章」にあえて収録しなかった異形譚、全72話。単なる霊障を超えた、怪しい話。遅効性の毒にも似た、危ない話。

登録情報

  • 文庫: 219ページ
  • 出版社: 竹書房 (2007/10/30)
  • ISBN-10: 4812432766
  • ISBN-13: 978-4812432761
  • 発売日: 2007/10/30
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
全72話です。黄昏の章と対になっています。こちらは怖いと思う人とそうでもない人との間に差が出た話が重点的に収録されています。短編が多いので読みやすくはあるのですが、話自体は不思議系がこの本の半分以上を占めるので人によっては物足りないと感じるかもしれません。

個人的にオススメの話は

貸し切り
にゃ〜おん。
果物
満員トイレ
早く出てって
おかしい部屋
溜め池
空き地の家
磯に棲むもの

です。不思議な話ばかりが並ぶこの巻の中ではこれらの話は『異質』でした。気味が悪いです。
あと不思議系だったら「俺のだ」という話が好きです。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫|Amazonが確認した購入
 本書では、前巻『超−1怪コレクション黄昏の章』で、特に恐怖感が強調されたのと対になるように、「人に話しても信じて貰えない怪しい話」をテーマに収録している。しかし、得体の知れないものとの突発的な邂逅は底知れぬ気味悪さを湛えており、何なんだ…という読後感はやはり恐怖感に還元されていく。珠玉の実話怪談集である。どれも粒選りなのだが、特に印象深いものを列挙する。

「貸し切り」…何を見たんだろう。そして、見てしまってから何が起きたんだろう…

「婚礼」…新郎の過去に問題があったのだろうか。でも、逆怨みだったら、尚の事、人の思いは恐ろしい。

「ポケット」…守り神?。ご先祖様?。確かに助かるが、自分に普段から絡み付いてるのかと思うと…

「運命の赤い糸」…自殺を考えたり、鬱々としていると、その糸に引っ張り込まれるんだろうか。そして次の仲間を待つ…。事故が多発する場所の原因の一つかも知れないだなんて…

「大福」…義兄『こっちじゃ仏さんになったら頭に大福を載せる習わしがあるんだと思ったんだ』。取った行動への、確かに説得力のある理由。

「挨拶」…嫌ですね。肉親なんだから怖がらせなきゃいいのに。でも周りの大人達が平然としているのが余計不気味に感じる。

「暗黙の了解」…死後もその部屋に棲み続ける霊魂。上手く共存する交渉術を考えたなぁと思った。しかし、更新の時期に合わせて拒絶の意志が伝えられてくる。一回分の契約だけ許したのだろうか。

「早く出てって」…初めは護るために現れたかと思ったが、それは自身を含めた激しい拒絶反応だったのでは…

「家族の食卓」…見えてしまった事も嫌です。でも見えない人が見えない儘、同じ空間に居るのはもっと嫌です。

「取引」…誰かの痛みと交換していくのなら、仲介する悪魔の取り分は何なんだろう。まさか、死の淵で魂を奪うのを待っているのでは…

 本書の編集意図に鑑みて、評者個人的に一番の怪異は、「岡持ち」です。余りに不思議すぎて訳が分からなくなる。どの話も実際に体験するとなると嫌だなぁ…
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