高校入学したばかりのごく普通の少年・瀬戸茸味が入学して早々、美少女、年上、生徒会長と三拍子揃ったヒロインの来栖セーラに告白され、そのまま恋愛関係に突入するのですが、実はセーラは近接格闘戦用ロボット“超鋼女”、つまりロボ娘だったのです。
粗筋としてはざっとこんな所ですが、ロボ娘物の作品にありがちな機械と人間の間にある溝に苦悩する要素は薄く、むしろ「ロボ娘でもいいじゃないか」という雰囲気が当事者にも周囲の大多数にもあって、学園ラブコメとアクションの絶妙なミックスが繰り広げられます。読んでいる私にしても寺田先生の文章に加えて、Ein先生によるイラストとの相乗効果で「いいんじゃないロボ娘でも。美少女なんだし」と素直に思います。
それからこの作品は寺田先生作のTRPG「番長学園!!RPG」と同じ世界を舞台にしてまして、ゲームを知っている人ならピンと来る設定が所々に配置されてますのでそれらを見つけるのも楽しいし、知らなくても十分に楽しめますから安心です。