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超鋼女セーラ ユメミル絡繰り、恋するタタカイ (HJ文庫)
 
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超鋼女セーラ ユメミル絡繰り、恋するタタカイ (HJ文庫) [文庫]

寺田とものり , Ein
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

誇り高き超鋼女、泉秋院ラヴィニアは、若草の四姉妹がひとり、ジョオに殺害された。セーラはただただ悲嘆にくれるのみ。あれだけ大好きな茸味さえ、ラヴィニアの死のショックで拒絶してしまう。茸味はラヴィニアが生きていると信じ、セーラのために自ら行動を起こす。超鋼機武闘会ではセーラが前衛で戦った。今度は茸味が戦う番だ! 頑張れ、男の子!

内容(「BOOK」データベースより)

誇り高き超鋼女、泉秋院ラヴィニアは、若草の四姉妹がひとり、ジョオに殺害された。セーラはただ悲嘆にくれるのみ。あれだけ大好きな茸味さえ、ラヴィニアの死のショックで拒絶してしまう。茸味はラヴィニアが生きていると信じ、セーラのために自ら行動を起こす。超鋼機武闘会ではセーラが前衛で戦った。今度は茸味が戦う番だ!頑張れ、男の子。

登録情報

  • 文庫: 285ページ
  • 出版社: ホビージャパン (2010/1/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4894259850
  • ISBN-13: 978-4894259850
  • 発売日: 2010/1/28
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 527,045位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
 前巻はラヴィニアが若草の四姉妹の1人ジョオに殺された(壊されたと言ってはいけません!)衝撃のラストでしたが、そのショックと、ラヴィニアの死体を目にした時に見せた茸味の表情に対する嫌悪、その他諸々で、セーラはすっかり引きこもり状態と化し、茸味さえ拒絶してしまいます。
 そうしてラヴィニアを失い、セーラに拒絶されて、茸味は悲嘆と絶望に陥りますが、彼はそこから立ち上がり、ラヴィニアが破壊された犯人の真実と、ラヴィニアの魂の器──ホジソンドライブを求めて走り出します。非力も無謀も承知の上で、それでもなお自分の戦いに赴く──いやはや男の子ではありませんか、青春ではありませんか!
 そして茸味だけでなく、千美絵とサァラ、絢乃とベッキーもまた、自分達のやり方でラヴィニアを取り戻すために、危険を顧みず自ら行動を起こします。
 うん、これこそライトノベルの王道というものですよ。そうした王道に敢えて背を向けて独自の作風を模索する作品もあって良いでしょう。ですがやはりライトノベルは王道の展開の作品がメインでなくてはいけません。そして最後はハッピーエンドでなくてはいけないんですよ!
 さてそれまでにこれまた王道として、茸味達はこれからいかなる苦難の道が待っていますやら……
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By DSK トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
ラヴィを失った悲しみをどう乗り越えるかが焦点となる本巻だったが、悲しみに暮れながらも逞しく行動を始めるみんなの姿が前半に描かれている。一見バラバラなようでいて、それぞれがそれぞれの精一杯で自分のやれることを模索、即実行に移していく姿が、悲痛な重苦しさの中に僅かな光明を見出だす期待感を持たせる。これが後半で様々な形で結実して絶妙なスパイスを効かせるのだが、そんな応援したくなる展開にあって1人だけ動かない、動けない人がいる。あまりのショックを受けての引きこもりなのだが、それが単にラヴィのことだけではない複雑さを醸すものの、さすがに「いつまでもくよくよしてちゃダメでしょ?」と叱責混じりの笑顔で励ましたくなる。だって、余りにも自分を卑下し過ぎなんだもの。しかし、これは茸味クンの仕事。その茸味は茸味で方々を駆けずり回って頑張るのだが、彼女の心を動かす原動力となったのは、意外な展開で“自らの意志”を示した「執事」の、涙を誘う健気で一途な忠臣振りだったりする。ここからラヴィニアの清く美しい“本音”を彼女が知ることになる。最期の言葉などは本当に胸を打つ。最初から良い娘だったけど、ここにきてラヴィの株は上がりっ放しである。そして、茸味に対する本当の気持ちも知るところとなって彼女が動く。溢れる想いを胸に自室を飛び出すとそこには……という、中盤にしてなかなかニクいクライマックスである。

後半は、大した意味を見出せなかった超鋼機武闘会(スティールアーツ)に確たる目的を持った茸味とセーラのバトルの行く末が綴られ、本戦出場を賭けた最後の戦いでは思わぬ強敵とあたることにもなる。実は本戦で倒すべき相手と茸味は本巻内で邂逅しているのだが、この「娘」にも自己が芽生えて面白いことになっている。そして、最後の最後にもっと面白いことが起きている。セーラの「知識」が如何ほどのものか楽しみである。
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