本書のような内容のものは昔から大好きで、中学から高校生の時代にしばしばこうした方面の書籍を購入して夢を膨らませておりました。
あれから数十年、久しぶりにこうした内容の本書を手にしました。しかし非常に残念なことに、かつてのような興奮を覚えることができませんでした。
本書の中には、数多くの写真が含まれています。その写真の精度に問題があると思います。
デジタルカメラの普及により昔より気軽に写真を得ることができるようになり、日頃目にする写真は皆鮮明なものばかりです。こうした"写りの良い"写真に目が慣れてしまっているため、本書の写真を見ると驚きよりも先に「?」と感じてしまうのです。内容的にはなかなか興味深いことも記されているのですが、決定的に写真がそれを邪魔してしまいます。
科学の発展は同時に夢を奪うものなのかもしれません。