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超訴訟社会 (コンパクトシリーズ)
 
 

超訴訟社会 (コンパクトシリーズ) [新書]

平野 晋
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

裁判員制度が目前に迫る中、ある現象が警戒されている。
それは、日本社会の「超訴訟化」。戦後の日本社会は、そのほぼすべてが「アメリカの追随」だった。そしてついに、訴訟=法廷という閉鎖世界でも、アメリカからの「巨大な輸入」が始まろうとしている。
社会全体がクレーマー化する恐怖は、誰もが誰かに常に訴訟を起こされる危険性は、一体どんな背景から生まれるのか。
ニューヨーク州の弁護士でもあり、アメリカの陪審法廷に立った経験を持つ気鋭の大学教授が鋭く斬る。

内容(「BOOK」データベースより)

「訴訟大国」アメリカの悲惨な現実を踏まえ、米国弁護士でもある著者が、日本の将来を赤裸々に分析。社会全体が「クレーマー化」していく恐ろしい現実が、すぐそこまで来ている。

登録情報

  • 新書: 180ページ
  • 出版社: ビジネス社 (2008/12/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 482841469X
  • ISBN-13: 978-4828414690
  • 発売日: 2008/12/19
  • 商品の寸法: 17.4 x 11.4 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 382,025位 (本のベストセラーを見る)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書|Amazonが確認した購入
アメリカの訴訟の実情や陪審制度の紹介は興味深い。陪審制に関するアメリカでの経験は日本の裁判員制度に関しても参考になる。
この本は、アメリカの超訴訟社会の実情を紹介し、日本でも権利意識が高まっており、日本がアメリカのような訴訟社会を招く「予感」がするというのが基本的な構成になっている。しかし、そのような「予感」の根拠として漠然としたイメージが述べてあるだけである。権利主張をする「モンスター」や「クレーマー」の例があげられているが、日本の「モンスター」や「クレーマー」は、実際に訴訟を起こすわけではなく、「訴訟」や「司法」とは関係がない。彼らは権利に名を借りた要求や嫌がらせをするのであり、「単に最近の日本でこのような偏った人間が増えている」というだけのことで、司法とは別の問題である。
また、この本では「少なすぎる日本の法曹人口」について書いてあるが、現実に法曹人口が少ないことは、日本が超訴訟社会になるという著者の立論と相容れないのではなかろうか。ちなみに、最近、日本では弁護士の数が増えているが、裁判所の事件数は減少している。
この本の日本の司法に関する記述は、断片的なマスコミ報道、他人から聞いた漠然とした話、他の書物からの引用、日本の司法に対する印象などに基づいており、統計数字に基づく実証的な裏づけや生の実体験や事実が書いてあるわけではない。したがって、アメリカが超訴訟社会であることはこの本でよくわかるが、論理的に考えると、この本で述べてあることと日本の超訴訟社会化がどのように関連するのかわからない。ただし、漠然としたイメージとしては、産科医療事故のように、「わずか1件でも」裁判が起こされると、萎縮効果があり、超訴訟社会のイメージがもたらされることは理解できるが、超訴訟社会はイメージの問題ではないはずだ。
全体として、この本はアメリカの訴訟社会を知るには役に立つが、日本の司法に関しては漠然とした感覚とイメージに基づく立論であり、あまり参考にならない。
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5 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
アメリカ追従がデフォな日本のおろかな一面がまたここに誕生する。今回のお馬鹿は裁判制度のそれです。小さなことを穿り返し金の種にする事が流行り、それが正しくスムーズな生活を阻害していく。過度の医療訴訟は医師の恐怖心をあおり、書いていないことは可能と使用者に振り回され分厚くなっていく電化製品の説明書。まさか訴訟のシステムが生活のそんなところにまで影響するとは!でも考えてみれば関連性は大いにありその恐怖はそこまで迫っています。不況でぶっ倒れるアメリカにもうこれ以上ついて行く事はありません。まだ間に合うはず。裁判員制度が施行されますがその前に訴訟自体をりかいするために読んでおきたい一冊。
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