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超訳 ブッダの言葉
 
 

超訳 ブッダの言葉 [単行本]

小池 龍之介
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商品の説明

内容紹介

心のトレーニングメソッドとしての仏道を語って多くの読者から支持されている気鋭の青年僧・小池龍之介が、ブッダの言葉を経典から選び出し、超訳を施した。
驚くほどわかりやすく心に染み込んでくる言葉の数々は、あるときは心を静め、あるときは凛々とした勇気を吹き込む。

* 本文から

●君も相手も、やがては死んでここから消え去る

誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。
君以外の人々は、「自分もやがて死ぬ」という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう。
「どのみち、君もやがてここからいなくなる。どのみち、私もやがてここからいなくなる。じゃあ、ま…、いっか」と怒りを捨てて、平静さを取り戻すように。(法句経6)

● 君以外の誰も君を傷つけない

君を嫌っている敵が君に対してする酷い仕打ち、
そんなものは大したことじゃない。
君を憎む人が君に対してする執拗な嫌がらせ、
そんなものは大したことじゃない。
怒りに歪んだ君の心は、
それよりもはるかに酷いダメージを君自身に与えるのだから。(法句経42)

● 「誰々の」を忘れるハピネス

「この考えは僕のオリジナルさ」
「これはあの人の発案だ。負けたなぁ」
「これはあいつの意見だ。けなしてやろう」
これら「誰々の」という狭い見方をすると、
君の心は我他彼此(ガタピシ)と苦しくなる。
「自分の」。「他人の」。
このふたつを君が忘れ去ったなら、
仮に何も持っていなくても、
しあわせな心でいられるだろう。(経集951)

内容(「BOOK」データベースより)

いまも新しいブッダの2500年前の教え。それは認知科学であり心理学であり、きわめて実践的な心のトレーニングメソッドである。巻末に編訳者による「ブッダの生涯『超』ダイジェスト」収録。

登録情報

  • 単行本: 284ページ
  • 出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011/2/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4887599587
  • ISBN-13: 978-4887599581
  • 発売日: 2011/2/20
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.4  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)
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By naichi トップ500レビュアー
古代インドでブッダ自身が活躍していたころの語録を直弟子たちが暗記・暗唱して伝えられきたとされる古い数々の経典。その中から、誰にでもわかりやすそうなものを著者がセレクトし、現代風に超訳したという一冊。著者は、東大出身の住職、小山龍之介氏。お寺とカフェの機能を備えた『iede cafe』などを主宰している人物である。

◆本書の目次
一  怒らない
二  比べない
三  求めない
四  業を変える
五  友を選ぶ
六  幸せを知る
七  自分を知る
八  身体を見つめる
九  自由になる
十  慈悲を習う
十一 悟る
十二 死と向き合う

昨年ヒットした『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』、『超訳 ニーチェの言葉』の”仏教版”とも位置づけられる手法には、賛否両論もあることであろう。しかし、本書は日本に根づいている、いわゆる「仏教」ではなく、より原理的な原始仏教をテーマとしているのである。ブッダの教えには「細かいルールは、時代の変化に合わせて柔軟に変えた方が良い」ということが記されている。そしてその言葉通り、仏教は中国、日本へと伝来する間に二重、三重に屈折し、大きな変容を遂げた。超訳とは、まさに「仏教」の本質なのである。

選ばれた言葉を眺めていくと、「○○しない」という言葉が非常に目立つ。めぐりめぐって無駄と思われることを排除していく姿勢は、宗教というよりも、合理性を追求した哲学のようでもある。よりシンプルに、無に近づいていった先のあるべき姿は、行動ではなく、状態を指すというのが、一番の特徴と言えるだろう。

「けっして私に依存することなく。君自身の感覚をよりどころにするように」という教え方は、押しつけがましさがなく東洋的な親近感を覚える。また、特に印象に残ったのが、「もう、生まれ変わらない」という台詞である。諸説あるようだが、本書によると、煩悩を無くせば「輪廻転生」はないというのが、ブッダの教えであるようだ。

余談だが、最近読んだ森 博嗣の『自分探しと楽しさについて』と、あまりにも主張が似ていて驚いた。工学系の出身者は熟成すると、形而上学的な方向ではなく、ブッダの方向に近づいていくということなのだろうか。こちらもおススメ。
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
【現代の仏教はブッダの仏教か】
インド北部(現在のネパール)の小国・シャカ国の王子、ゴータマ・シッダールタが、紀元前5世紀頃、その恵まれた地位、財産、妻子など全てを捨てて、「人生とは何か、どう生きるべきか」という難問を解決すべく修行を開始した。長年に亘る厳しい修行を経て、彼が辿り着いた究極の考え方が「仏教」であり、彼は彼を慕う大勢の弟子たちから「ブッダ(仏陀。悟りを開いた人)」と呼ばれるようになった。

ブッダの死後、ブッダの仏教は、ブッダの教えを忠実に守ろうとする保守的な「小乗仏教」と、ブッダの教えを拡大解釈しようとする革新的な「大乗仏教」に分かれ、さらに数多の枝分かれを繰り返して今日に至っている。因みに、いわゆる「仏教公伝(伝来)」で我が国に伝えられたのは大乗仏教のほうである。

ブッダの教えを基にしてはいるが、その後の仏教は修飾に修飾が重ねられ、煩瑣な規範が加えられ、ブッダより上位に位置する仏が新たに創出されるなど、理論としては格段に精緻になったものの、ブッダ自身の簡潔で、人間的で、分かり易い教えからは遠くかけ離れてしまったというのが、私の正直な印象だ。

日々、忙しく、悩み多き生活を余儀なくされているビジネスパースンが、ブッダ本来の教えに触れてみることは、決して無駄ではないと思う。

【ブッダの言葉】
『超訳 ブッダの言葉』(小池龍之介編訳、ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、逆境に立たされたとき、追い詰められたとき、心が弱ったとき、心を支えてくれる本である。

ブッダの教えを、極めて実践的な心のトレイニング・メソッドと考える訳者の「超訳」ぶりは徹底している。例えば、「君も相手も、やがては死んでここから消え去る(法句経6)」は、「誰かと敵対して争いが生じそうになったら、しかと意識してみるといい。君も相手もやがては死んで、ここから消え去る、ということを。君以外の人々は、『自分もやがて死ぬ』という真理をうっかり忘却しているけれども、君がこの真理をはっきり意識していれば、怒りも争いも静まることだろう」といった具合である。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
シンプルで高級そうな表紙に惹かれて買いました。タイトルと本の分厚さから、細かい文字で難しい内容がぎっしり綴られているのかと思えば、その真逆でした。これまたシンプルで短く、しかし味わい深い言葉たちが並んでいます。繰り返し読んで、言葉を一つ一つ体に染み込ませたいですね。小池氏の他の著書も読んでみたいです。
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投稿日: 5か月前 投稿者: しろいねこ2
落ち着きます
「ブッダの教えを現代風に言うとこうなる」という感じでしょうか。怒りが湧いてきそうなときに読むと心が少しだけラクになります。
投稿日: 7か月前 投稿者: フォース15号
心が風邪をひいたときにまた手に取りたい
ゴルフで行き詰るたびに、熱くなった頭でブッダの教えを思い出す。怒りに身を任せるな、欲を張るな、心静かに次のショットに集中せよ・・・と。... 続きを読む
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これは、宗教の本ではなくて、人間を観察した心理学の本という感じ。
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投稿日: 12か月前 投稿者: さっちー
ほんとに、超訳
タイトルのとおり、「超訳」です。
普通の日本語で、ブッダが弟子らに話したと言われる言葉が収めてあります。... 続きを読む
投稿日: 12か月前 投稿者: ウルトラマン
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