"佐々木ヒサト好き"な私でも最初は「何故これで勝負に勝てるんだ?」と思っていましたが…守備型&技術重視な人にこそ読んで欲しいと感じました。(実際自分がそうだったからです…苦笑)
『多少の危険を冒さずに、親のマンガンを手にしようなどムシが良すぎる』
『テンパイという最低限の土俵に立たなければ、自らのアガリもない』
『一枚の安全牌よりも一枚の有効牌(あくまで序盤〜中盤であり、他家リーチの場面"でも"ゴリ押しするという意味ではなく)』
などなど…感心させられっぱなしでした(※確かに、相手のリーチをかわし、危険牌を止め、回し打ってウマくアガる…っていうのが理想ですけど)
ヒサト的オリ時の基準についても述べています。
『親番トップでテンパイでも勝負する気のない手なら"アガリに執着せず"確実にオリる(相手が明確に一色手系の捨て牌だとか)』
『割に合わない勝負は極力避ける(例えドラがアンコでも)』
オリてないだけの麻雀?ご冗談でしょう…勝負に行く覚悟が多いだけに明確にヒサト的スタンスが確立されていることがわかると思います。
精神的な強さを与えてもらえる一冊ですが、どちらかと言えば戦術書であると思います。荒先生がヒサトに惚れ込む理由にも納得ですb
(※私の場合は攻めっ気が増えてうまい具合に作用したのかもしれません。攻守4:6から7:3になった感じですかね)