『複雑怪奇に対抗するには、奇想天外しかない!』
というわけで『超弩級航空豪華客戦艦 大和』です。
女子高生山本五十六と堕天使の流れが好きになったのでこちらも購入してみました。
大まかな宣伝文句は裏カバーの部分を見てもらうとして、まず読後の感想おば。
主役は 浅野真織 嬢と変態改造された大和(武蔵も同様の改造とのこと)。
…のはずなのですが、どうもどちらの主役もなぜかあまりパッとせず、
読み終わった後も心にどうにも魅力が残らない感じです。
まずお嬢さんのほうですが、美少女(+軍事マニア)が艦長に抜擢されて意外に大活躍する、
というのが定番ですが、この本ではどうにもその辺が盛り上がらない。
では大和のほうはというと、確かに戦闘場面ではそれなりに活躍はするんですが、
敵艦ぼかぼかやっつけるような展開もないですし、ほかの場面でも盛り上がりは程々。
新任少尉さんなんてストーリーの展開上なにも仄めかされていないので、
一体何のためにいるのかまだ全然分からないような状態です。
とりあえず第一部終了の様な状態でイントロとしてはそれなりに読める本ですが、
もし続きが出たら…その時は一巻と二巻を続けて読むと良いんじゃないかと思います。
ちなみに一番面白かったキャラは、一行目の一言だけで西園寺公望公、
続いて意外に可愛いシーンのあった神重徳参謀でした、がんばれ主人公!