なかなか面白い視点での詰将棋集と思って買いました。ほとんどの問題は、持ち駒は無い。初手で駒を取る問題。すると、大きく問題が変化するので1問でいくつかの問題に変化する。しかも間違った駒を取ると詰まなかったり、手数がのびたり、駒が余ったり、多少は「詰むや詰まざるや」的にも感じられる。しかし全体的にはレベルは低く、3手詰め20問、5手50問、7手50問、9手15問、プラス実戦問題(全体図がある詰将棋(「次の一手」ではない))が2問、合計137問ではあるが問題数をかき集めた感じ。また、レベル評価では、例えば50問目の5手詰めは、「30秒で三段、1分で二段、2分で初段、5分で二級、時間無制限でとければ四級」と細かいが、レベル分けしすぎの感じ。「1分で二段、5分で二級」で十分であろう。30秒で解けても三段(中には四段もあるが)以上の価値は疑問。新しい視点からの詰将棋集であるが、もう少し問題を練ったほうが面白そう。