誰をターゲット読者に想定しているのか不明。
内容が狭く、一般的な内容ではないからだ。
題名と内容がずれている。
一般のネットビジネスの成功ノウハウを扱ったものではない。
あくまでも、著者個人の体験談のみ。
著者自身の2〜3年の実績を成功事例とみなして、その経緯の紹介と、マーケティング的な意味づけをした内容になっている。
更に、特徴的なのは、ネットを従来のマスメディアに対峙して捉えている点。
時々、よくありがちなマスコミ批判が展開する。
これは、本来、ビジネスとは関係ない話。
どうやら、ネットを言論発信ツールとして捉えているようだ。
言論ビジネスの成功事例になっている。
従来にはないネット関連本と言えるかもしれないが、対象が狭すぎるのは否めない。
それでも、言論ビジネスに限定しても、もっと広がりのある内容にできそうなのに、そのような意図はなかったようだ。
中小企業診断士であれば、もっとほかの事例も含めて、一般的なネットビジネスまで話を広げればいいのに、もったいない。
緻密な取材をしている暇がなかったのだろう。
個人の今までの振り返りか、覚書き程度のものになってしまっている感がある。
速攻で執筆したのがよくわかる。
読むのも速攻で読める。
1,500円の情報価値があるかどうか。
2chから作家デビューのいきさつに興味がある人。
三橋氏に個人的な関心がある人には、一読の価値あり。