著者が水道工事店を営んでいるのは、人口3万人弱の和歌山県有田川町である。しかし、大手メーカーが主催する設備機器販売レースで、同店は2年連続県内1位を獲得した。秘訣は自らが考案した「超地域密着マーケティング」にあると言い、「顧客の人生の“登場人物”に自分がなる」をキーワードに据えてその方法を解説する。
営業には方言を用いる、思い出話をする、嫌な人でも好きになる努力をするなど、人間臭い方法が有効だと指摘。自らの商品・サービスが持っている強みを徹底的に洗い直して隣人にアピールする方法を考え直せとも言う。中小企業が大企業の攻勢に対抗する策としても有効だと説く。
(日経ビジネス 2007/05/28 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
最新かつ昔ながらのマーケティング手法を駆使し、エリアNO.1
に向けた戦略と戦術を述べていきます。小さな会社は当然。大きな
会社もおさえておきたい、どの業種にも当てはまる実践的マーケ
ティング書です。
地方で商売を行っている方、また、地方出張の多いビジネスパー
ソンにお勧めです。
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32 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
地域密着の真髄が込められています!,
By selfstreet (東京都新宿区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 超地域密着マーケティングのススメ (アスカビジネス) (単行本)
よくある地域密着に関する本とは全く違うことに驚きました。随所に有名な戦略論や社会心理学が散りばめられ、それを著者自身が 試行錯誤の末に実を結んだ実体験が書かれています。 机上の空論ではなく、現場におけるリアルな体験が述べられているので 参考にならないはずがありません。 さらなる成長を目指す中小・零細企業の経営者やお勤めの方は 読んで損はない本です。 逆に、この本から学ぶことがなければ、よっぽど成功されているか、 これから淘汰されていくかのどちらかでしょう… まだ20代という著者の平岡さんが、地域密着、地域活性のために ご活躍される姿がひしひしと伝わり、とてもいい刺激をいただくことができました。 このような方が日本からたくさん輩出されることを願いつつ、 私自身もそのような人間を目指そうと誓った一冊でした。 文句なしの満★です!
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
実践する人に役立つマーケティングの本,
By blc (埼玉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 超地域密着マーケティングのススメ (アスカビジネス) (単行本)
あるところですごいマーケティングの本という紹介を見たのでアマゾンで買った。大きな字で難しいことは書かずに簡潔に実践していることが書いてあるので読みやすく。実際にセールスマンやマーケティング活動を行っている人には役に立つ本だろう。著者は和歌山、しかも人口が数万人の町で水道工事を営む若い経営者。家業を継いでから積極的に地域に根差したマーケティング(チラシのポスティングやイベントそれに日ごろの顧客訪問)を行いながらマーケティングの勉強、経営者たちとの交流を熱心に行っていった。 その結果INAXが関西地区で催した販売店向けの売上コンテストで二年連続一位を取っている。 そのノウハウが余すところなく、しかも平易な言葉で綴られている。この本が伝える真実は小さなマーケットでも顧客のニーズに応えていけば大きなマーケットにヒケを取らない実績をあげられるということ。 読んだだけではダメでそれをどう自分のビジネスに活かせるかを考えて実行していかなければ役に立たない本だ。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
前半だけは面白い!,
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レビュー対象商品: 超地域密着マーケティングのススメ (アスカビジネス) (単行本)
この本は大きく分けて、前半と後半でテイストがかなり異なる。120〜130ページくらいまではグイグイ来る感じがあるのに、そこ以降は急にパワーダウンして退屈な内容になっている。 本の真ん中ぐらいまでは、地域密着ビジネスで得た実体験やノウハウをもとにした具体的な話が多く、とても参考になる。ただ厳しいことを言えば、名著と言われるビジネス本などのエッセンスを寄せ集めた感はある。しかし、それら机上の論理だけでなく、ユニークな実体験を絡めて書いているので、これはこれで貴重な内容である。 ところが、途中からだんだん抽象的で精神論めいた話の割合が多くなってくる。 本書の後半はほとんど精神論で、しまいには仏教がどうのとか般若心経がどうのとか言う話まで出てくる。仏教だの何だのというワードは、ある一つのエピソードを紹介するために出てくるだけで、別に宗教論などをぶっているわけではない。だが、著者のそうした精神的バックグラウンドが本書の後半部全体ににじみ出ていると感じられるのもまた事実。簡単に言うと、「説教臭い」のである。 というわけで本書を読む場合は、前半のみ熟読し、後半はザッと斜め読みでいいかもしれない。
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