紹介されている表紙は青っぽいが、実物はもっと緑っぽい。青緑です。
中は最初から最後まで、文章がその緑色の活字で、題地や図にオレンジ色を使っている。
この配色さが好き嫌いがあるところだが、まあ、中身が良いってことで。
とにかくこういう鉄道車両解説本の中では最も図が多く、わかりやすく、
すべての車両構造を図で紹介していると言ってもいいでしょう。
初めの折込ページで、車両の構造とかパンダグラフの構造とか台車の種類とか
車体材料の種類とその特徴とか制御方式一覧とかがまとめてあり、ためになる。
内容は、
鉄道車両の概要〜24ページ(車両の形式名のつけ方など)
電気機関車〜46ページ(モーターの原理や構造など)
電車〜56ページ(駆動装置の種類、など)
蒸気機関車〜76ページ(形式名など)
ディーゼルカー・ディーゼル機関車〜94ページ(分類、ブレーキ装置、冷房装置など)
寝台車〜114ページ(トイレ発達史、電源設備、運用など)
特急形車両〜124ページ(カーブ走行技術など)
新幹線システム〜144ページ(先頭形状の変遷など)
に分かれている。
珍しかったのはパンダグラフの種類別写真、電化区間分布図、
SLの軸配置の呼称一覧表・煙害対策・定期検査などがある。