FATのSDを読ませる、NetやUSBに繋ぐなど、マイコンをある程度実用的に使おうとすると、専用ハードや複雑なライブラリ群を用意するのが一般的ですが、この本はAVRマイコンとオープンソースの組み合わせで種々の障壁を軽々と飛び越えています。しかも非常に安い機器構成で。この本のおかげで、ゲームパッド互換のUSB接続のタッチセンサーを作ることができました。
ただし、基本的な回路図、ライブラリの使い方、セットのまとめ方は書かれていますが、技術的な内容までは踏み込んでいません。このため自分の目的にあったカスタマイズをしたければ、専門的な書籍や各種仕様書を調べる事が必要です。さらなる深堀りは、読者への宿題ということでしょうね。