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20代、30代、40代では、それぞれやり方が違うということを具体的に教えてくださる。ちなみに、20代については、中島孝志さんの「100枚の名刺を100人の人脈にする―20代だからできるネットワークの築き方」も詳しい。
自分を磨くだけのI型人間と自分を磨いた上でさらに人脈を構築しようとするT型人間では、なぜ大きな差ができるのかという話には説得力があった。うすうす気づいたり、ぼんやりとは分かっていたことがはっきり分かるようになると思う。
一流の料理人(まずいといった客に対して怒鳴る人)と超一流の料理人のエピソードは面白かった。
多くの著名人が登場する(小泉首相、大宅映子さん他)ことから、あらためて堀さんのすごさを知ることもできた。
ちなみに、堀さんと大学の同期である久保利英明弁護士の「社長の決断が会社を守る!」」(レビューを作成しておりますので是非そちらのほうも参考にしてください)は、コンプライアンス重視の今、一読に値すると思います。
堀さんの本は、仕事術についての本である「自分を一流に作り変える法―この「成功モデル」は「生きた見本集」だ! 」(三笠書房 知的生き方文庫)も面白かったです。
本書にはあまり載っていない人脈を作る際のマナー・礼儀については、朝倉千恵子さんの「初対面の1分間で相手をその気にさせる技術」(レビューを作成しておりますので是非そちらのほうも参考にしてください)等であらかじめ学んでおくのがよいかもしれません。
つまり、この人脈論は単なる人脈論にとどまらない。ビジネスマンいかに生くべきか、本当の幸せとは何か、ともう一歩踏み込んで人生の真実を探求していく。このあたりがダイナミックで実に良かった。
そして再び人脈論に戻ったときには、自分が何かこれまでとは違った深い視点を身に付けたような、ウキウキした気分が味わえるのだ。かつてなかった快著の一冊、と言っても良いのではないかと思う。
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