出版社/著者からの内容紹介
本書では、人口減少が縮小・停滞どころか、「大儲け」をもたらす大チャンスとして、
● 減ると必ず増える新需要-- 人口減少がもたらす3つの新市場
● 顧客減少を覆す5大営業戦略、売上減を跳ね返す3大商品創造戦略
● 人口減少だからこそ有効な、欲動、濃縮、新遊戯、真面目消費…
● 人口減少社会の新しい読み方と、チャンスをつかむ10大発想…
など、人口減少を逆手に、新たに生まれるビジネスチャンスと、まだ気づいていない12の重要手法を提示。また全ページ見開き構成にし、文章と図・写真の組み合わせで理論と感性の両面で、より一層、理解を深めていただけるよう工夫しました。
資料図表300点以上、ページをめくるだけでも、視覚的に理解が進む独自の紙面は、これからの人口減少時代の「新しい常識」「新潮流」をいち早く体感することができる、まさに、社長のための“儲けの発想書”です。
これまでのビジネス観をガラリと変える注目の書として、ご購読をお薦めします。
内容(「MARC」データベースより)
出版社からのコメント
人口が減るときに生まれる様々なビジネスチャンスを活かし、まさに「大儲け」につなげていただきたく、人口が減り始めた2005年、緊急出版いたしました。
多くの経営者に、見て、感じて、発想していただければ幸いです。
著者からのコメント
人口減少がとうとう始まりました。300年に一度しかない社会変化の幕が、ついに切って落とされました。
これは一大事です。人口増加社会の延長線上に、経営の方向や生活の未来を描いていた方には、恐るべき悪夢の始まりです。一方、世の中の変化こそ、新しい産業の出番と考えていた方にとっては、絶好のチャンスが到来しました。一番問題なのは、人口減少などまだまだ先の話だと高をくくっていた方ですが、大きな打撃を受ける前に、新たな波へ乗り換えることが必要でしょう。
だが、いずれの方々も、決して慌てることはありません。この本をちょっと手にとってもらえば、「少子・高齢化」とか「経済縮小」といった俗説を吹っ飛ばして、人口減少社会についての冷静な知識と的確な知恵が、短時間に習得できるはずです。
パラパラとページをめくるだけで、従来の経営書にはどこにも書いてない、新しい視点が目に飛び込んできますし、もう少し腰を落ち着けて、じっくり読んでいただければ、激変の時代を乗り切る、幾つかのノウハウも容易に身についてきます。
それゆえ、先端企業の経営者からベンチャービジネスの起業家まで、21世紀のビジネスに関心を持つ方々に、発想の大転換を迫るでしょう。とりわけ、次のような意識を持った方々には、個人としての生き方から経営者としてのビジネス観まで、より大きな成果が期待できると思います。
第一に、従来の常識に囚われないで、新しいことに挑戦しようとしている方。…人口が増加から減少へ移行している、現在の日本は、社会構造の上でも成長・拡大型から飽和・濃縮型への大きな曲がり角です。この変化に伴って、社会、経済から文化、生活まで、これまでの常識が次第に通用しなくなり、それに代わる新パラダイムや斬新な行動様式が必要になります。こうした変化を先取りしようとする経営者にとって、この本は必ず役に立つでしょう。
第二に、人間とはいかなるものなのか、に強い関心を持っている方。…ビジネスを巧みに展開していくうえで、あるいはこの世を堂々と生き抜いていくうえで、一番大事なことは、人間とは何であるか、をまず知ることでしょう。企業の経営も個人の生き方も、ともに人間社会を前提にしているからです。とすれば、これからの経営者は、生産者、消費者、顧客、ユーザーといった、狭い人間観を超えて、もっと全体的、包括的な人間観を持たなければなりません。この本を読むと、従来、見えていなかった人間の本質やそれに基づく願望の動きが、間違いなく読めるようになります。
第三に、目先の儲けよりも、長期的、本格的な利益を優先している方。…経営者の最大の関心は、いうまでもなく利益です。言い換えれば、経営者とは、利益や利潤を上げるために、日夜努力している人間です。
しかし、投機や流行などで一時的に大儲けしても、束の間の夢に終わります。もっと永続的に利益をあげていくには、社会の変化を事前に察知して、より多くの顧客に受け入れられる商品やサービスを、絶え間なく創造し続けることが必要です。それには、社会の動きや時代の成り行きとともに、顧客となる生活者の暮らしや心の動きを的確に把握する能力が求められます。この本は、そうしたノウハウを読者の方々に提供するものです。
以上のような読者を期待しているため、この本は従来の経営書の枠組みから大きくはみ出しています。経済学や経営学を超えて言語学や心理学まで広がる内容はもとより、文章や段落も細かく切って、一気に読めるように工夫しました。さらに図表や写真と合わせて見ていただくことで、理性と感性の両面から内容を理解できるよう配慮しています。読者の皆様には、こうした工夫をぜひご活用いただきたいと思います。
カバーの折り返し
著者について
「人口波動」とは、氏が、太古からの日本および世界の人口推移を研究中に、文明や技術の盛衰、文化や流行の変化、戦争や紛争の動向など、人類の営みの発展は人口の増減と密接な相関関係があることを発見、「社会変動モデル」として体系化したものである。
1939年岐阜県生まれ。1963年名古屋大学法学部卒。八幡製鉄株式会社(現・新日本製鐵)、株式会社社会工学研究所・取締役研究部長を経て、1984年、現代社会研究所を設立。現在同研究所所長、青森大学社会学部教授。