ゆかたは「超」ではありませんが、自分では10年近く前に何度か着たことがあるだけの
「かなり」はじめての人間です。
前回は「初心者でも通の着こなし」を謳う本をお手本にしました。
その本では帯結びの「貝の口」が何度やってもわかりにくくてうまく結べず、
結局あきらめて、自分では不本意の、へこ帯でリボン結びに。
補整も着付けも、そのときによってうまくできたりできなかったり。
やはり着物は、一発本番じゃなく、何度も何度も着つけてみて、
自分の手と体で覚えていくしかなさそうです。
またトライしたくて、この夏『超はじめてのゆかた』を購入しました。
ここには、着付け以外のこと(補整やヘアアレンジの仕方や、用具・立ち居振る舞いの知識など)
のほか、
ゆかたの着付けを9ページにわたり説明しています。
ゆかたの着付けの説明は、途中で「脇の線」や「しわ」について、気をつけるべきチェックポイントが何回も出てきます。
それらすべてを着付けながらいちいち見るのは体もアタマも大変でしたので、
最初に、へたでもざっくり何回か着てみて、全体の工程をつかんでからディテールに向かう、という方法がいいのかなと思います。
私は、前に一度でもやったことがあるからか、一応挫折せず着られました。
「きれいに」着付けるのは、先にも書いたようにやはり回数かな?と。
帯結びは、
半幅帯で結ぶ基本の「文庫」「貝の口」のほか、「片流し」「五枚羽根」「一文字結び」「小箱」といった応用形、
へこ帯で結ぶ基本の「リボン」のほか、「金魚草」「プチお太鼓」という飾り結びが載っています。
帯結びでは、あんなに難しかった貝の口が、写真を見ながらとりあえずやってみたら、
簡単にできて、拍子抜けしました。
その他、「小箱結び」やへこ帯の「プチお太鼓」が、
簡単でかわいらしすぎなくて、実際に使えると思いました。
「きれいに」ではなく「とにかくひとりで」着られるために、
このページ数と値段でこれだけ盛り込んであること、
帯結びがわかりやすくて使えること、で星4つです。