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最も参考になったカスタマーレビュー
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「普通」によって人生を語る,
By yy - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 起業適齢期―56歳だから実現できた「ブランド」 (単行本)
待ちに待った末に、まだインクのにおいのする「起業適齢期」をようやく手にすることができた。まず最初に読んだのは「プロローグ」と「エピローグ」だった。「プロローグ」は印象的な言葉で始まっている。「『普通』である、ということ。このどこにでも転がっていそうな事柄を、私は大切にしてきました。」その瞬間、この静かなナレーションのような言葉に、私は強く惹きつけられた。様々な荒波を経て深い経験を持つ著者が、説教めいた言葉を少しも使わずに、これまでの人生を生き生きと語り、その行間からは、「普通の心を大切にする」という人生に対する大きな悟りがにじみ出ていると感じたのである。「起業適齢期」は経営の書であり、起業者の歩みを語る本として読むことができる。よく売られている経営書は、富豪や有名人に焦点を当てることが多く、読んだ後にはいくらかの原則的理論や人生論が残るが、どこから学んだらいいのだろうかという気分にさせられる。だが、「英語の話せなかった元銀行マンが56歳で起業した翻訳会社がなぜ大手メーカーから選ばれるのか?」という書籍紹介の言葉は、間違いなくドラえもんの不思議なポケットを覗き見るように、読者をその中へといざなってくれる。そして、我々は一人の「普通の人」と共に彼の人生のアルバムをめくり、そのわかりやすく親しみやすい経営感覚に共感するのである。 「起業適齢期」を読み終わった時、私の心に深く残ったのは「普通」という言葉だった。現代は、数少ない英雄が大変革を行うという時代ではなく、地球上に生きるすべての普通の人々こそが歴史を創造する原動力を持っている。著者は「普通」によって人生を語り、自身の経験を伝え、読者の思考を啓発することに成功している。同じような「普通の人」がこの本を読んで考えを深め、自分自身のまったく新しい人生を開拓していくかも知れない。とすれば、次につづられる本の主役は、間違いなくその人自身であろう。
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
読み応えあり、引きこまれました,
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レビュー対象商品: 起業適齢期―56歳だから実現できた「ブランド」 (単行本)
経営書としても、起業物語としても大変読み応えあり、また、引き込まれる文章で、感動しました。 成功した著名な経営者の「私の履歴書」でも、ともすると「自慢話」や「教条的」なところが気になるものですが、この本はそのようなところが全く感じられず、自然と引き込まれながら、最後まで大変興味深く一気に読み終えました。 おそらく、銀行員時代や苦労しながらも起業に成功した過程で、身近な人や周囲の人たち、社員など縁があったすべての人々への感謝の気持ちが随所に表されていること、に謙虚な著者の人柄が感じられるからではないかと思います。また、常に自然体であるところも、読者に共感を与えるのではないでしょうか。
4 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
著者の生い立ち〜創業、現在に至るまでの実話,
By TH "TH" (東京都渋谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 起業適齢期―56歳だから実現できた「ブランド」 (単行本)
どのように筆者が若いときを過ごし、どのようにしてアラヤ(株)を創業し、そしてどのように危機を乗り越えていったのかという実話です。 読んでいて「自分ならこのような判断や行動が出来たのだろうか?」と何度も問いかけることによって、 自分では気付いていなかった多くのことがハッキリしたような気がします。 筆者は、あらかじめ道は決められている。大切なことはその道を素直に探しあてること。 そしてその道を着実にたどっているということを自然体で語っています。 読んでいると時間を感じないほど引き込まれ、いつの間にか素直になっている自分に気付きました。 私も自分自身の内なる声を素直に聞き、人との出会いを大切にすると同時に感謝しながら生きていきたい と思いました。
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