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たとえば、「一見どこにでもありそうな」ツボ押しグッズで儲けた起業家の事例では、「シンプルでわかりやすい」という条件を満たしていることや、中国での生産と販売チャネルを旅館のみやげものコーナーとする仮説検証などで、より安く作って高く売る原則が貫かれていること、あるいは、「フィット感を生む数ミリのこだわり」の改良が成熟市場のなかで新たな「商品ライフサイクル」を生み出したことなどを鋭く指摘している。
本書では、このようにしてアイデアの発想のしかたや顧客の心をとらえるヒント、人脈やパートナーの作り方、儲けるための流通や販売、価格の戦略、お金の流れや管理のノウハウなどを、各種のツール紹介も交えて説き明かしている。そこから導くノウハウは明快で力強く、市場の「弱者」の活路となる。スタートアップだけでなく、売り上げ増などの事業再生のヒントとしても有効だろう。
起業家に求められる冷静さと情熱の両極から、バランスよくアドバイスをくれる本書。著者のバイタリティーも大いに参考になる。(棚上 勉)
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
出版社 フォレスト出版
そうはいっても、実際に起業した人たちがすべての要素を持ち合わせているかというと、それはまったく別。彼らはみな、なければないなりに「自分サイズの起業」から始めています。
そして、これから起業していこうと考えている人たちが、一番知りたいこと、それは、「経営者が起業した当初、どんなふうに事業を起こしていったか?」ということです。
本書では、著者自身が持つ起業体験と、日頃、起業家を支援しているプロのコンサルタントとしての経験という2つの視点から、具体的でわかりやすい実際の起業例をもとに、「限られた経営資源をもとに、どのように事業を立ち上げ、いかに儲けを生み出していくか?」までを詳細に解説します。
加藤恵子 中小企業・起業家支援コンサルタント
大手製薬会社、シンクタンクを経て独立。創業支援、IT関連や消費財を中心とした商品開発支援、新事業開発支援に携わる。「(財)みやぎ産業振興機構 実践経営塾 ビジネスプロデューサー」他、公職多数。
主な著書に、『はじめての独立・起業 なぜインターネットを使わないのか』『メールマガジン・メーリングリストで思いきり売上を上げる』(明日香出版)がある。
経営者に絶大なる人気を誇るメルマガ「がんばれ社長!」の武沢氏も、メルマガを始めるにあたり、著者の書籍を読み参考にしたという。
著者からのコメント
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
(有)ティップス代表取締役。中小企業・起業家支援コンサルタント。大手製薬会社、シンクタンクを経て独立。創業支援、IT関連や消費財を中心とした商品開発支援、新事業開発支援に携わる。「(財)みやぎ産業振興機構実践経営塾ビジネスプロデューサー」他、公職多数。長いものに巻かれず、現場重視、本音を語る辛口な指導で有名だが、義理人情に厚く見かけによらず古風な性格。フットワークが軽く、山形から全国各地を飛び回る。「カトケイ」や「オケイ」の愛称で親しまれている。ライフワークとして長年携わっているSOHO支援の活動でも有名。共同発行しているSOHO支援メルマガ「週刊SOHO’S REPORT」は購読者数10,000人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)