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最も参考になったカスタマーレビュー
76 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
日本のVCとは無担保融資です,
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レビュー対象商品: 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと (単行本(ソフトカバー))
評価が高いので、購入して読みました。この本をありがたがっている読者は事業の経験がないのだと思います。なので、警告を書いておきます。ベンチャーキャピタル関係の方は消したくなるでしょうけど。 この本で得られる知識は、経営を説明する道具についてです。そこはわかりやすくて、よい本です。 が、よく読めば、いかにベンチャーキャピタルというものがどうしようもない業種であり、かかわってはいけないか読み取れます。 最初に指摘したいことは、近年、MBO(経営者が株式を買取り市場から撤退)が多いことをどう考えるか、です。ここ数年、上場してもうまみがないのです。 公募割れもしょっちゅう。資金調達も面倒なのに、透明性を要求され費用は莫大にかかります。 IPOして一攫千金なんて時代はリーマンショック前の話しです。経済を毎日眺めていたらわかることです。 次に99%のベンチャーキャピタルの社員は経営した経験はありません。ほとんどがお固い金融機関出身者で固められています。事業リスクを語れるどころか、そういうリスクが嫌いな人々です。 何十というベンチャーキャピタルに会ったことがありますが、彼らは実績がすでにあって伸びている会社にしか興味はないです。 この本ではあたかもビジネスモデルに投資するようなことを書いていますが、そんなリスクを金融出身者が負うわけありません。 会社の資産算定はすごく熱心にします。要するに無担保融資に近いのです。 種類の違う株を発行させ赤字だろうがなんだろうが、配当という形で利息をもっていくという手法も横行しています。 それでお金を入れたからと、六本木の飲み屋で聞いてきた程度のレベルの話で、口を挟んできます。 もっとひどいところは、投資するからコンサルティング料をよこせといって、もらったらドロンです。 経営者の無知につけ込む自称ベンチャーキャピタルは、非常に多いのです。 いずれでも、経営者は事業に邁進できないどころか、誤った方向へ行かざるをえなくなることも少なくありません。日本でのハンズオンというのは、この程度のレベルです。まだ先輩の話を聞いたほうがマシです。 要するに、お金はお金。騙し合い、取り合いです。「資本」という言葉に騙されずに、アカの他人にお金を借りて株式を渡すとどういうことになるか、よくよく考えたほうがいいです。乗っ取られても文句はいえません。そういうことには長けた人たちです。 ごくたまに経営経験があり、長所を伸ばそうというベンチャーキャピタルはあります。 もし、あなたが見つけたら、いきなり資本ではなく、メンタリングを受けてください。 見つからないのであればベンチャーキャピタルを探す暇を、本業でなにかの成績を上げることに振り向けるべきです。 当初の運転資金は、公的機関の貸与、補助金から考えるのが王道です。その時に、この本で紹介されている技術が役立つことは事実です。 儲かれば、勝手にハエのようにベンチャーキャピタルが群がってきます。 なお、ストックオプションというのは裏で株を安く水増しする行為であり、公募で購入する株主に不利な施策であること、もらった雇用者は課税対象となることは忘れてはいけません。
23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
あなたは上場したいですか?,
By らいでん (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと (単行本(ソフトカバー))
本書は上場を前提とするベンチャーを対象に書かれています。従って、起業してそこそこの成功を目指している人には あまり参考になりません。 起業を考えている多くの方は、 操業初期の資金繰りや運転資金の調達などが 目下の関心事というのが本音ですよね? しかし本書は、ベンチャーキャピタルやエンジェルから いかにして資金を調達するが主なテーマになっています。 従って、そこそこの成功(企業価値が数十億程度まで)を目指したい方は 本書の対象では有りません。 とは言うものの、創業者利益の確保や 創業の意義など、様々な分野で 参考になる部分は少なくないです。 起業を考えているで 資金調達に関してどうすれば良いのか 何を参考にすればいいの良いのか分からなければ 読んで損はありません。 ただし、分かり易く書いてはありますが 簿記の知識などが皆無だと 理解しにくい部分も少なくないです。 PS 起業を考えていれば 財務関係の知識は多少はあったほうが良いですね。
43 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
目から鱗がボロボロと落ちる本,
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レビュー対象商品: 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと (単行本(ソフトカバー))
人気ブログの作者による起業で成功する方法。日本には起業する環境が整っていないイメージがある。しかし実際には知識があれば資金の調達は難しくないという。そこをベンチャー支援の専門家である筆者が解き明かす。内容は、「起業」と「ベンチャーファイナンス」の二部構成。実践的な知識をわかりやすく解説しています。 前半は、起業家に必要なマインドについてまとめている。確かに本人に素養があることが重要なのだろう。非常に説得力がある。 後半は、「事業計画」や「資本政策」の作り方からはじまって、「企業価値」や「ストックオプション」の考え方、「投資家との交渉のやり方」「種類株式の使い方」といった専門的なテーマが、極めてわかりやすくコンパクトにまとまっています。 堅苦しいところは一切なく、ユーモアあふれる文体で非常に読みやすい。読み進めると目からぼろぼろ鱗が落ちます。 これから起業を志す人だけでなく、現代的なテーマである「起業」について知識を持つのに最良の一冊だと思う。
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