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起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと
 
 

起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと [単行本(ソフトカバー)]

磯崎 哲也
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

◎人気ブログ「isologue」の磯崎哲也が教える、成功する会社の作り方

「日本は、起業にチャレンジする人や事業に失敗した人に冷たい国だ」
「日本では、ベンチャー企業に資金が供給されない」

多くの方が、こんな話を耳にしたことがあると思います。
しかし、それは大きな誤解です。

10年前以前と異なり、今では、起業家が適切なファイナンスの知識を身につければ、起業で悲惨な目に遭わなくて済む環境が整いつつあります。
また、日本は、いい投資先がなくて余っている資金が山のようにあり、ファイナンス的には(良くも悪くも)世界的でも最もベンチャー企業に「甘い」国であるとも考えられます。

日本の成長戦略についての議論も戦わされていますが、要するに“イケてるベンチャー企業”がたくさん現れて、お金で失敗しないようにすればいいのです。

本書『起業のファイナンス』では、そうなるために必要な「起業」と「ベンチャーファイナンス」の知識を、わかりやすく、実戦に即して生々しく解説します。


なお本書は、人気ブログ「isologue」を執筆する磯崎哲也氏の初の単著です。
「事業計画」や「資本政策」の作り方、「企業価値」や「ストックオプション」の考え方、「投資家との交渉のやり方」「種類株式の使い方」といった専門的なテーマが、ブログ同様のわかりやすい、時には笑える文章で解説されています。

磯崎氏の専門はベンチャー支援であり、これまでカブドットコム証券、ネットイヤーグループ、ミクシィ、はてな等、多数のベンチャー企業に関与してきました。
本書では、そうした経験で得たベンチャー企業のファイナンスに関する知見があまねく公開されています。

起業を考える人からベンチャーをサポートする専門家、そして政策を考える政治家や官僚の方々にまで広くお勧めできる、新たなベンチャー実務の決定版です。


【「おわりに」より】

「日本のベンチャー投資のGDP比が他の世界各国と比較して非常に小さい」というのは事実ですが、現在、規制等によって、ベンチャー企業に資金が流れない構造になっているわけではありません。必要なのは「水道管」ではなく、水をほしがる需要、すなわち「ベンチャーをやってみようという(イケてる)ヤツら」のほうなのです。

そして、土から芽を出したばかりの双葉に水をジャブジャブ与えても根が腐ってしまうだけです。水道管の末端で必要な時に必要なだけ水を散布するインテリジェントな「スプリンクラー」(ベンチャーキャピタルやエンジェルなどの投資家やベンチャー実務の専門家等)が重要なのです。
この本は、その「スプリンクラー」の構造や、それがどうすればうまく機能するかについて書かせていただきました。

内容(「BOOK」データベースより)

日本は本当に「起業家に冷たい国」か?人気ブログiSOLOGUEの磯崎哲也が教える成功する会社の作り方。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 334ページ
  • 出版社: 日本実業出版社 (2010/9/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4534047576
  • ISBN-13: 978-4534047571
  • 発売日: 2010/9/30
  • 商品の寸法: 20.8 x 14.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (27件のカスタマーレビュー)
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76 人中、61人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 日本のVCとは無担保融資です, 2011/4/11
By 
アルチザン - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと (単行本(ソフトカバー))
評価が高いので、購入して読みました。
この本をありがたがっている読者は事業の経験がないのだと思います。なので、警告を書いておきます。ベンチャーキャピタル関係の方は消したくなるでしょうけど。
この本で得られる知識は、経営を説明する道具についてです。そこはわかりやすくて、よい本です。
が、よく読めば、いかにベンチャーキャピタルというものがどうしようもない業種であり、かかわってはいけないか読み取れます。
最初に指摘したいことは、近年、MBO(経営者が株式を買取り市場から撤退)が多いことをどう考えるか、です。ここ数年、上場してもうまみがないのです。
公募割れもしょっちゅう。資金調達も面倒なのに、透明性を要求され費用は莫大にかかります。
IPOして一攫千金なんて時代はリーマンショック前の話しです。経済を毎日眺めていたらわかることです。
次に99%のベンチャーキャピタルの社員は経営した経験はありません。ほとんどがお固い金融機関出身者で固められています。事業リスクを語れるどころか、そういうリスクが嫌いな人々です。
何十というベンチャーキャピタルに会ったことがありますが、彼らは実績がすでにあって伸びている会社にしか興味はないです。
この本ではあたかもビジネスモデルに投資するようなことを書いていますが、そんなリスクを金融出身者が負うわけありません。
会社の資産算定はすごく熱心にします。要するに無担保融資に近いのです。
種類の違う株を発行させ赤字だろうがなんだろうが、配当という形で利息をもっていくという手法も横行しています。
それでお金を入れたからと、六本木の飲み屋で聞いてきた程度のレベルの話で、口を挟んできます。
もっとひどいところは、投資するからコンサルティング料をよこせといって、もらったらドロンです。
経営者の無知につけ込む自称ベンチャーキャピタルは、非常に多いのです。
いずれでも、経営者は事業に邁進できないどころか、誤った方向へ行かざるをえなくなることも少なくありません。日本でのハンズオンというのは、この程度のレベルです。まだ先輩の話を聞いたほうがマシです。

要するに、お金はお金。騙し合い、取り合いです。「資本」という言葉に騙されずに、アカの他人にお金を借りて株式を渡すとどういうことになるか、よくよく考えたほうがいいです。乗っ取られても文句はいえません。そういうことには長けた人たちです。

ごくたまに経営経験があり、長所を伸ばそうというベンチャーキャピタルはあります。
もし、あなたが見つけたら、いきなり資本ではなく、メンタリングを受けてください。
見つからないのであればベンチャーキャピタルを探す暇を、本業でなにかの成績を上げることに振り向けるべきです。
当初の運転資金は、公的機関の貸与、補助金から考えるのが王道です。その時に、この本で紹介されている技術が役立つことは事実です。
儲かれば、勝手にハエのようにベンチャーキャピタルが群がってきます。
なお、ストックオプションというのは裏で株を安く水増しする行為であり、公募で購入する株主に不利な施策であること、もらった雇用者は課税対象となることは忘れてはいけません。
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23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 あなたは上場したいですか?, 2011/2/13
レビュー対象商品: 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと (単行本(ソフトカバー))
本書は上場を前提とするベンチャーを対象に書かれています。
従って、起業してそこそこの成功を目指している人には
あまり参考になりません。

起業を考えている多くの方は、
操業初期の資金繰りや運転資金の調達などが
目下の関心事というのが本音ですよね?

しかし本書は、ベンチャーキャピタルやエンジェルから
いかにして資金を調達するが主なテーマになっています。

従って、そこそこの成功(企業価値が数十億程度まで)を目指したい方は
本書の対象では有りません。

とは言うものの、創業者利益の確保や
創業の意義など、様々な分野で
参考になる部分は少なくないです。

起業を考えているで
資金調達に関してどうすれば良いのか
何を参考にすればいいの良いのか分からなければ
読んで損はありません。

ただし、分かり易く書いてはありますが
簿記の知識などが皆無だと
理解しにくい部分も少なくないです。

PS
起業を考えていれば
財務関係の知識は多少はあったほうが良いですね。
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43 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 目から鱗がボロボロと落ちる本, 2010/10/25
By 
山本商店 (神奈川県) - レビューをすべて見る
(トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと (単行本(ソフトカバー))
人気ブログの作者による起業で成功する方法。日本には起業する環境が整っていないイメージがある。しかし実際には知識があれば資金の調達は難しくないという。そこをベンチャー支援の専門家である筆者が解き明かす。

内容は、「起業」と「ベンチャーファイナンス」の二部構成。実践的な知識をわかりやすく解説しています。
前半は、起業家に必要なマインドについてまとめている。確かに本人に素養があることが重要なのだろう。非常に説得力がある。
後半は、「事業計画」や「資本政策」の作り方からはじまって、「企業価値」や「ストックオプション」の考え方、「投資家との交渉のやり方」「種類株式の使い方」といった専門的なテーマが、極めてわかりやすくコンパクトにまとまっています。

堅苦しいところは一切なく、ユーモアあふれる文体で非常に読みやすい。読み進めると目からぼろぼろ鱗が落ちます。
これから起業を志す人だけでなく、現代的なテーマである「起業」について知識を持つのに最良の一冊だと思う。
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