このドラマの放送中『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』を読み返した。
この本は余命わずかとわかっている医者が自分の子、そして自分が死んだあとに生まれる子供に対して書いたもので、命の大切さなど数多くのことを学べる素晴らしい本である。
著者・井村和清さんの『あたりまえ』という詩があるのだが、これを読んで、『赤鼻の先生』の見方が変わった。
「自分たちは『あたりまえ』の大切さをわかっていない」と反省させられた。
私たちは「学校に行けるのは、勉強できるのは『当たり前』」と思っている。
そう思っていると当然「学校にいけること」に対しての感謝も薄いし、自然「学ぶ意欲」も下がる。
しかし、ドラマを見ていて、「自分の『学びたい』という気持ちは院内学級の子どもたちには到底かなわない。今自分がしなければいけないのはこの子供たちを見習って『学ぶこと』にたいして感謝して、どんなことからでも『学ぶ』気持ちを忘れないことだ」と反省させられた。
『あたりまえ』の詩はこのように締めくくられている。
みんなあたりまえのこと
こんなすばらしいことをみんなは決してよろこばない
そのありがたさを知っているのは、それを失くした人たちだけ
なぜでしょう
あたりまえ