クラリネス王国の第二王子ゼンとひょんなことから知り合い、宮廷薬剤師となった生まれつき赤い髪を持つ、白雪。
白雪は以前、生国タンバルンの第一王子ラジに求婚されていたことがあった。
ゼンと白雪が関係を持つことを好ましく思っていない、クラリネス王国第一王子のイザナ。
なんとかして白雪をゼンから離そうとする。
ラジが求婚していたことを持ち出し、国に帰そうとするも、ラジが「白雪はゼン王子の婚約者にと考えている者だ」と言い出してしまう―――
白雪とゼン、互いが互いを本当に大切にしているということが、伝わってきます。
二人を彩る従者のミツヒデ、木々、オビなども良い雰囲気を醸し出していると思います。
何より、絵が繊細・緻密できれいです。
クラリネス王国などのファンタジー世界に容易に入り込める、作品です。
白雪が好きだけど表立って表現できないゼンの苦悩や、白雪の思いなど、王道な話なんですが新鮮に感じられました。
新キャラも登場し、益々物語が広がっていきますね。
どんどん続いていきそうな、作品です。