今年は『赤毛のアン』が世に出てちょうど100周年にあたるそうです。
私のような村岡・アンのファンには、この節目の年に新装版が出たことは大変喜ばしい出来事です。
長らく謎とされていた、村岡訳に省略されていた箇所・・・・マシュウが亡くなった晩のアンとマリラの会話がこの新装版には補てんされています。それも孫の村岡美枝さんによって。
村岡訳の特徴は、会話文の古めかしくも品のある台詞回しにあります。この部分がオリジナル訳と比べて違和感のないようにかなり注意を払って訳されています。なのですが、やはりオリジナルのアンとほんのちょっと違うな、という気がしてしまいました。村岡版が出てからもすでに56年がたっているのですから、しかたないかもしれません。
すでに持っているアンがセピア色になりつつあるので、この際改めて新装版を買ってみました。文字が大きくなってて読みやすいです。