当方、自転車しか乗ったことがありません。全くの予備知識無しで、普通自動二輪(マニュアル車)の免許取得にチャレンジしている状態です(現在、第二段階のみきわめ中)。この本の2010年11月版を利用して、学科教習ソフトMUSASIの卒業検定前効果測定をパスした段階でのレビューです。
まず、この本の「試験に出る交通ルール」を6〜7回読みました。効果測定の前日に、(見開きの)良く出る重要問題20選、実力診断問題、「試験に出る交通ルール」の欄外問題、仮免模擬テスト3回分、本免模擬テストのイラスト問題全25問を解いて解答解説を理解しました。こんな状態で、学科教習ソフトMUSASIの卒業検定前の効果測定に臨みました。結果は、一回目で93点でした。
学科の授業で利用する「学科教本」・「安全運転の知識」は、丁寧で分かりやすいテキストだとは思う。ただし、授業向けのテキストであって、試験対策向けのテキストではないです。効果測定でも学科試験でも、問われるのは、正しい選択肢を選ぶ能力です。試験に頻出しているポイントに絞って理解して(出題されにくいポイントは捨てて)、できるだけ多くの問題に当たるのが、合格の早道だと思う。
この本の「試験に出る交通ルール」は、頻出ポイントのイラスト・図が整理されて掲載されているので、頭に引っかかりやすい。わずかでも頭に引っかかっていれば、迷ったときのヒントになる。
効果測定でも学科試験でも「追い越しが禁止されている場所を列挙し、例外が認められるケースについて述べよ」などと論述式の出題は、幸いにもありません。正しい選択肢を選べれば合格できます。
確かに、この本で取り上げられてはいない問題も少なくは無かったです(十問以上ニ十問以下)。(自転車しか乗ったことが無い当方であっても)運転常識の範囲内の出題で、大半は正解できました。この本の出題ポイントの取捨選択は適切だと思う。
当方、本免許の学科試験をまだ受験しておりません。卒業検定前効果測定対策として考えた場合、この本の評価は星五つです。値段が千円以下であることを考えれば、コストパフォーマンスは高いと思う。本免許の学科試験もこの本を利用してみようと思いました。
追記 学科試験受験日の数日前から、本免模擬テスト95問×5回分を解いて解答解説を理解しました。「試験に出る交通ルール」を繰り返し読み返し、学科試験に臨みました(直前に15時間ぐらいかけたと思う)。タイトルにある通り「1回で合格」できました。効果測定と同様に、この本で取り上げられていない問題の大半は運転常識の範囲内の問題でした。なお、学科の授業で利用した「学科教本」・「安全運転の知識」は、学科試験の勉強には一切利用しませんでした。本免許の学科試験対策としても、この本の評価は星五つです。時間の無い人にこそ、この本をお勧めできると思いました。