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赤と黒 (下巻) (新潮文庫)
 
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赤と黒 (下巻) (新潮文庫) [文庫]

スタンダール , 小林 正
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

在庫あります。カバーに若干キズがありますが、中は書き込みも無く綺麗です。

登録情報

  • 文庫: 521ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1958/05)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4102008047
  • ISBN-13: 978-4102008041
  • 発売日: 1958/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 57,581位 (本のベストセラーを見る)
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20 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宮野
1820年代のフランスの風景を彷彿とさせる。紀行文などはその土地の景色を私たちの前に蘇らせてくれるがこの作品はその時代の社会やその時代に生きた人々の心理を鮮やかにイメージさせてくれる。

同時に、フランス大革命を経験し反動で復活した貴族社会のストレスが見事に描かれている。相変わらず退廃的な生活を繰り返す一方で革命が起きた場合の自己保全も考えなければならない社会的弱者に落ちぶれた貴族。
反面、ジュリアン・ソレルに代表される野心満々の下層社会に生きる若者。

いつの時代も失うものが何もない者の方が、現状を維持しようとする者よりも生活力に溢れ時代を変える原動力となっているという思いをさせてくれる素晴らしい作品である。

このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 高校の世界史を実質ドロップアウトして、授業中話を聞かずに窓の外を眺めていた僕。
ナポレオンくらいは知っていても、その偉人を中心に展開される当時の出来事など、お恥ずかしながらよく知りませんし、
作中のどこをどういう風に皮肉っているのか、というのにもピンときていない自分がいます。

 だれど、要はこのお話の核心部分は、ジュリアンやレナール夫人、そしてマチルドが、
その叡智の固まりである脳を駆使し、周到にロジックを組み立て、
あくまで理性先行で、恋愛というものを深めようとしている、そんな素直ではない心、なのだと僕は思います。

 そしてその心を取り巻く、生れ落ちた家系という、一生ついて離れない運命だとか、
守り続けたいし、すがり付きたくもある名誉や財産だとか、
資本家と労働者との間に生じる歪みを眺めて生じる思想、などなど、

 彼や彼女たちの恋を一筋縄にはいかせない様々な背景があって。その背景をも深く覗いてみようとすると、
ものを知らない僕には難しい物語にはなるのですが、

 でも現代を生きる人間に取り巻くものには、生育環境も格差も価値観の相違というものも、やっぱりありますし、
「そんなの気にしない! 好きなもんは好きでいいじゃん!」と割り切れるほど、人間は強くないし、機械的でもない。

 200年近く前も、今も、そして恐らくこれからも、
人間が「いい加減俺たちを苦しめてきたこういう問題ああいう問題を解決させたい!」と思い悩みながら、
結局は抱えていかざるを得ない重荷について、キレイごと一切なしの恋愛を通して、
声高に訴えているのではないかな、と感じました。
このレビューは参考になりましたか?
84 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
断念 2008/8/4
By hairo11
字が小さすぎて読みずらい。
途中で嫌になった。
このレビューは参考になりましたか?
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